2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

C型肝炎ほぼ完治

公的助成、手が届く薬に C型肝炎ほぼ完治、1錠6~8万円 患者負担月2万円、がん防ぎ医療費抑制 肝臓がんの原因のC型肝炎に“特効薬”が相次いで登場した。 従来はインターフェロンという副作用の強い注射薬を使っていたが、飲むタイプの新薬は副作用が少…

「1日10分」多く動こう

「1日10分」多く動こう 日常活動にもスポーツ並みの健康効果 パソコンでメールや、スマートフォンのゲームに時間を費やし、じっと座って過ごすことが多くなっていませんか。 運動が苦手、時間が取れない人もいるかもしれません。 家事や仕事、通勤など日…

高齢者の心不全

高齢者の心不全 「年のせい」と諦めずに治療を 2階に行く階段が息苦しくて上れなくなった」「坂道を上っていくと息切れする」。 そんな症状の原因のひとつが心不全。 全身に血液を送る心臓のポンプ機能が低下してうまく働かなくなった状態で、70歳以上に…

「コーヒーに健康効果」の裏側

「コーヒーに健康効果」の裏側 疫学、病気予防に生かす 信頼度は手法ごとに差 国立がん研究センターや東大による研究で、コーヒーを1日にたくさん飲む人は、飲まない人に比べて心臓病や脳卒中などで死亡するリスクが大きく下がることがわかった。 コーヒー…

心房細動と脳梗塞リスク

《心房細動》 脳梗塞リスク、予防や治療が大切 心房細動は最も多い不整脈のひとつで、全国に70万~100万人いると報告されています。 ドキドキとした動悸や、息切れなどが代表的な症状で、めまいや疲労感がみられることもあります。 すぐに命に危険を及…

肉食シニア

肉食シニア、長寿の秘訣 「魚も大事」が日本流 肉を好んで食べる高齢者が増えている。 食の欧米化の先駆的世代が高齢者になり、食肉消費が日常化。魚 と野菜もバランスよく食べる習慣が長寿ニッポンの秘訣でもあるようだ。 立ち食い店で目立つ姿 肉を食べる…

給食アレルギー事故防げ

給食アレルギー事故防げ 配膳に工夫、医師と専用電話 学校の対応指針、国が策定促す 学校給食での食物アレルギー事故を防ぐ取り組みが広がっている。 アレルギーを持つ子供が増え、教職員や保護者らの意識も高まっているが、必ずしも文部科学省のガイドライ…

免疫力って何?

免疫力って何? ストレスで低下、腸内環境も影響 免疫力が高いと病気にかかりにくくなるといわれる。 ひと口に免疫といっても、関わる細胞やその働きはさまざまだ。 そもそも、免疫力とは何なのか。 免疫力を測る手法も開発されている。 免疫力を高めるには…

子どもの自殺

子どもの自殺 夏休みなど長期休暇が明ける前後に、子どもの自殺が増加する傾向が、内閣府の調査で裏付けられた。 いじめ対策や子どもの支援に関わってきた人たちは、「子どもの異変に敏感になって」と呼びかけている。 いじめに苦しむ子どもは、学校が始まる…

未破裂脳動脈瘤

未破裂脳動脈瘤、破裂と手術のリスク説明重視 脳内の血管の一部がこぶ状に膨れる「未破裂脳動脈瘤」は自覚症状はほとんどないが、破裂すると、くも膜下出血で死亡する危険性がある。 破裂しない患者も多く、患者数が多い病院では大きさや位置などで異なる破…

眠れない高齢者が増加

眠れない高齢者が増加 近年、高齢者で不眠を訴える人の割合が増えています。 「眠れない」理由としては、加齢に伴う眠りの質そのものの変化や、別の病気の影響によるものなど、様々な原因があります。 眠りの質の変化 睡眠時間は、赤ちゃんの頃は約16時間、2…

体のほぐし方

体のほぐし方、皮膚に注目 あまり体を動かさないでいると、肩や腰などあちこちが硬くなってくる。 動きも鈍くなって、けがをしやすくなるかもしれない。 ストレッチやマッサージでほぐす方法もあるが、皮膚をいろいろな方向へ動かすことで、体の動きがよくな…

多発性骨髄腫

血液のがん「多発性骨髄腫」、共存の時代へ 正常な細胞を移植 薬物治療も進歩 多発性骨髄腫は骨の中にある骨髄で異常な細胞が増える血液のがんだ。 腰痛だと思ったらこの病気だったというケースもある。 治療の難しい病気の一つだが、最近はさまざまな薬が登…

つらい耳鳴り

つらい耳鳴り、雑音で和らぐ 意識そらす治療が効果 実際に鳴っていない音が聞こえる「耳鳴り」。 原因は分かっておらず、症状が悪化すると睡眠障害などを引き起こし日常の生活に影響を及ぼすこともある。根本的な治療法は確立されていないが、医師によるカウ…

さまざまな頭痛

その頭痛、どのタイプ? 自己流の対処では悪化も 頭痛は多くの人が悩む。 大規模疫学研究によれば、15歳以上の日本人で慢性頭痛の人はおよそ3000万人と見られる。 世界保健機関(WHO)の調査によると、自立した生活を送れる期間である健康寿命も頭痛によ…

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症、失明防げ 全身管理と眼科検査カギ 糖尿病の三大合併症の一つ、糖尿病網膜症は、視覚障害者の失明原因の2位を占める。 近年、硝子体の手術のリスクが大幅に減り、視力がさほど落ちていない人を対象に視力回復を狙って行うことも増えてきた。 …

正しい椅子の座り方

あごを引き、頭を真上に 肩こり腰痛防ぐ、正しい椅子の座り方 日本でオフィスワークをする人は労働人口の4割近く。 そんなオフィスワーカーが仕事で使う椅子と机。 健康を保つため、何に気を付けたらよいのだろうか。 □ □ 姿勢の悪さから肩こりや腰痛を訴え…

希少がん

希少がん、もっと情報を 少人数かつ多くの種類、遅れる取り組み 患者が極端に少ない「希少がん」は、患者、医療側ともに情報が少なく、がん対策の中で取り組みが遅れてきた。 一方、国立がん研究センターが昨年、専用の相談窓口を設置、厚生労働省が今夏にも…

内視鏡手術

内視鏡手術、早い回復 開腹より小さい傷 体制や技量に差 がんなどの摘出手術が必要になったとき、医師から腹腔鏡などの内視鏡を使った外科手術を勧められるケースが増えている。 傷が小さく、患者の負担が軽減できるからだ。 だが同じ手術でも、おなかや胸を…

ジェネリック 信頼性は?

新薬の特許が切れた後、同じ有効成分でつくられ、価格が安い「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」。政府は医療費抑制のため、使用率を2020年度末までに80%以上にする目標を打ち出している。 ただ、抵抗感を抱く人もおり、有効性と安全性への信頼を高…

ひどい寝汗

ひどい寝汗 体をふいて自律神経整えて 人は寝ている間に汗や呼吸などでコップ1~2杯くらいの水分を失うと言われている。 でも、大量の寝汗は病気が関係している場合もある。 過度なストレスやひどい寝不足は自律神経のバランスが崩れる原因となり、ひどい…

扁桃炎、風邪と勘違いに注意を

熱・のどの痛み… 扁桃炎、風邪と勘違いに注意を 悪化すると手術必要 発熱やのどの痛みがあり、夏風邪だと思い市販の風邪薬を飲んだが、治りが悪い。 こんな場合、のどの入り口付近の扁桃が炎症を起こした「扁桃炎」かもしれない。 慢性化し何度も繰り返す人…