2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

がんは臓器によって予後が違う

がんは臓器ごとに別の病気と考えること ・国立がん研究センターの最新情報によれば、男性が一生涯に何らかのがんを発症する確率は60%、女性は45%。 日本ではがん患者の診断情報などを集積する「がん登録」が遅れてきたため5年前の2010年のデータが最…

死因の3位肺炎を肺炎球菌ワクチンで予防

死因の3位肺炎 高齢者の予防接種カギ 重症化抑止 効果見極め 高齢者の肺炎は重症になりやすく、時には死に至ることもある. 2014年10月から65歳以上を対象に、予防のための肺炎球菌ワクチンの定期接種が始まった。 麻疹や風疹などの主に乳幼児向けのワクチン…

男と女が生まれた深い意味

私たちが生きていること 38億年の歴史が物語る、男と女が生まれた深い意味 ・私たちが生まれるには卵と精子の合体が必要だ。 男と女、生物全体で見るならオスとメスが必要ということだ。 そんなのあたりまえと思うだろうが生物学を勉強すると、これは決し…

「隠れ扁平足」

増える「隠れ扁平足」 筋トレや中敷きの見直しで改善 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO47758390X21C12A0MZ4001/?df=2 「隠れ扁平足」。 ここ数年、男女を問わず増えているという。 土踏まずがあるように見えるが、立ったり歩いたりするとアーチ状の構造…

ご飯は太らない?

「ご飯は太る」は思い込み? 腹持ちのよさが間食防ぐ ゆっくり吸収 食物繊維も豊富 ご飯などの穀類やいも類は、炭水化物を多く含む。 炭水化物の最も重要な役割は、エネルギー源になることだ。 「日本人の食事摂取基準2015年版」では、三大栄養素(エネルギ…

E型肝炎患者の増加

E型肝炎の患者最多に 14年154人、豚生食など原因か 腹痛や発熱を引き起こし、重症化すると死亡することもあるE型肝炎の患者報告数が2014年に154人(暫定値)に達し、過去最多を更新したことが7日、国立感染症研究所の集計で分かった。 2015年も4月中旬ま…

喘息の新吸入薬

気管支喘息の治療用として、昨年(2014年)の秋に新たな吸入薬が承認された。 ステロイドなど従来の吸入薬では効果が不十分な患者が対象で、呼吸機能をよくし、激しい発作を防ぐ効果があるという。 一方、従来の薬が患者に正しく使われていない側面があり、…

早期がん「線虫」がかぎ分け

早期がん「線虫」がかぎ分け 九大、尿使い判定 腫瘍マーカーより高精度、費用も数百円の見通し 九州大学のチームが「線虫」という小さな実験用動物に人の尿のにおいをかがせ、がんの有無を精度よく判定できた、という研究成果を発表した。 検査費用も数百円…

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

肺の「衰え」に気をつけて 機能低下、速める病気も 風邪がなかなか治らない。 ずっと咳や疾が続く。 階段を上ると息切れする。 このように「呼吸器が弱い」と感じる人は、一度、呼吸器科などで検査を受けてほしい。慢性呼吸器疾患の研究が進み、こうした症状…

パーキンソン病患者へのiPS神経移植

脳にiPS神経移植へ パーキンソン病患者に 京大、来年にも臨床研究 iPS細胞から作った神経細胞を人間の脳に初めて移植し、パーキンソン病の治療を目指す臨床研究を、京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)のグループが来年にも始める。 京大が近く設…

花粉症を根治せよ

花粉症を根治せよ 口にポタッ、注射より手軽 新薬開発、粘り強い挑戦 舌の下にぽとぽとと液体を垂らすことで、花粉症の症状をおさえられるという薬「シダトレン」が昨年10月、発売された。 液体の正体は、スギ花粉から抽出したアレルギー物質だ。 これを少…

ピーナツアレルギーの対処法

ピーナツ避けない方がいい? 早期摂取でアレルギー抑制 英研究チーム ・生後5~11カ月からピーナツを含む食品を取り続けた子供は、食べるのを避けていた子供に比べ、5歳の時点でピーナツアレルギーを発症するリスクが70~86%低かったとする疫学研究結果を…

人間ドック

人間ドック活用のコツ 病気を予防・早期発見 定期受診 オプションも検討 多数の検査を一度に受けられる人間ドックは便利だが、効果的な受け方がわからず迷う人も多い。 専門家によると、定期的な受診や医師などから対面で結果の説明を受けることなどが重要だ…

足のかゆみ

足のかゆみ…、水虫か? 正確な判定は顕微鏡で 水虫が別の炎症と診断されたり、かぶれなのに水虫だと言われたりするケースが続出している。 ちょっと見ただけでは紛らわしい場合が多いからだが、本来使うべき薬とは違うものを塗ったり服用したりして、症状が…

肩こり

肩のつらいこり、脇の筋肉の硬さから 「慢性的な肩こりでつらい」「肩を回しにくくなった」「痛みで腕が上がらず、仕事や家事にも支障がでる」・・・。 加齢とともに増えてくる肩の不調だが、その原因は肩以外の場所にある可能性もある 誰でも一度はやったこ…

急性低音難聴

急性低音障害型感音難聴(急性低音難聴) 「耳が詰まった感じ」や「低音が聞き取りづらい」、「耳鳴り」などの“急性低音障害型感音難聴(急性低音難聴)”という症状を訴える人が増えています。 この病気は女性に多く発症し、年齢も20代から高齢者までと幅…

網膜色素変性

網膜色素変性 視野が欠け、ゆっくり視力低下 この病気は10年単位でゆっくり進行する。 はじめは視力が保たれるため、眼科で検査を受けて初めて目の異常に気付く人が多い。 網膜色素変性は、目に入った光を電気信号に変えて脳に伝える網膜の視細胞の働きが…

コーヒーや緑茶 長寿のカギ

コーヒーや緑茶、1日数杯で長寿効果 19年間追跡調査 コーヒーや緑茶を日常的によく飲んでいる人は、そうでない人に比べて病気などで死亡するリスクが低いとする調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チームがまとめた。 コーヒーに含まれるポリフェ…

手のしびれ 神経圧迫のサイン

《手のしびれ》 手や首に負担、神経圧迫のサイン パソコンやスマートフォンを長時間使う現代の生活スタイルは、手や首に大きな負担をかけています。 手のしびれで悩んでいる人は多く、整形外科を受診する患者の2、3割がしびれを訴えるともいわれています。…

脂肪肝の改善には運動を

脂肪肝の改善、1日30分以上の早歩きで 食べ過ぎなどによる脂肪肝は、早歩き程度の少し強めの運動を毎日30分以上続けると改善する、との研究結果を筑波大の研究チームが発表した。 改善が期待できるのは、過度の飲酒が原因ではない非アルコール性脂肪性…

血圧と心房細動

ちょい高めの血圧ご用心 心房細動の恐れ1.7倍 国循 脳梗塞を起こす大きな要因として、近年注目されている不整脈の一種「心房細動」は、肥満に、ちょっと高めの血圧が重なるだけで、なりやすさが1・7倍上がることを国立循環器病研究センター(大阪府吹田…

腱鞘炎からばね指に、手術も選択肢

スマホ使い過ぎ… 腱鞘炎からばね指に、手術も選択肢 「グー・パー」が効果的 指の使いすぎなどで起こる腱鞘炎は痛みを伴う。 さらに曲げ伸ばししにくくなると「ばね指」と呼ぶ状態になる。 指を伸ばしたときにバネのようにはじけるため、その名が付いた。 従…