その他

マウス実験、人間に有効?

マウス実験、人間に有効? 遺伝子の働き、日米が異なる見解 2万5千個、ほぼ共通 実験動物のマウスを調べることで、人間の体のことがわかると言えるのか? 科学者の間でこんな論争が起きている。米国の研究者らが昨年(2013年)、疑問を投げかける論文を発表…

健康に良い食事

魚や野菜、果物・・・科学的根拠のある健康な食事を探る 「◯◯を食べると健康に良い」。 そんな宣伝文句を目にするか。 どんな根拠があるのだろうか。 科学的な研究成果をもとに、がんや脳卒中、心筋梗塞を減らし、長生きできる食事を調べた。 健康に良いもの…

昆布 栄養たっぷりで血糖値や脂肪も抑える

意外に栄養たっぷりな昆布 血糖値や脂肪も抑える ミネラルや食物繊維たっぷり。 海の野菜とも言われる昆布。 体への影響や活用法はどうだろうか。 日本食品標準成分表によると、だしに使われるマコンブは、牛乳の約6倍のカルシウム、ゆで大豆の約2倍の鉄分…

新型たばこ

新型たばこも危険性残る 喫煙は発がん原因のトップで史上最大の人災だ。 今、新型たばこが急速に広がっている。 紙に巻いた葉タバコを燃やす従来のたばことは異なるもので「非燃焼・加熱式たばこ」と「電子たばこ」に大別される。 非燃焼・加熱式たばこは葉…

良い仕事、眠り方改革から

良い仕事、眠り方改革から 毎日、ぐっすり眠っていますか。 寝坊するほど眠るのは仕事に支障が出るが、一方ですっきり眠れない人も多い。 よく眠れなければ長時間寝ても身体や脳に疲れが残る。 質の良い仕事をするには眠り方改革も重要だ。 就寝してから約90…

植物性たんぱくに脚光

植物性たんぱくに脚光 三井物産、エンドウ豆で食肉風 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22865480Q7A031C1MM0000/ 食品会社や大手商社などが、植物性のたんぱく質を使った食品の開発・販売を加速させる。 三井物産はエンドウ豆で作ったハンバーガー用の…

長引く体の不調、漢方薬で改善

体の不調、漢方薬で改善 体がどうも疲れやすい、冷え性が改善しない、 ぐっすり眠れない・・・。 医師にかかっても、なかなか治らない体の不調を改善するにはどうすればよいか。 漢方薬の処方で体質を改善し、病気に負けない体づくりを目指すのも選択肢のひ…

「冷えのぼせ」

女性3人に1人が「冷えのぼせ」 正体は冷え症の悪化 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84041220W5A300C1000000/ 冷え症に悩む女性は少なくないが、近年、冷え症を悪化させ、手足は冷えているのに顔や頭はボーッと熱くなっている“冷えのぼせ”の症状が目…

スポーツの秋にも脱水症に注意

急な発汗 のど乾く前に補水 脱水症になると体温をうまく下げられず、熱中症になりやすい。 水分をどのタイミングで、何を飲めばいいのか。 水分量や体温を一定に保つための汗や尿の仕組みを知り、体調管理に役立てよう。 水は私たちの体を維持するのに欠かせ…

野菜のビタミンC 失わない野菜調理

ビタミンC失わない野菜調理 切り方・加熱方法は ゆで汁は味噌汁に、炒め物には片栗粉 ビタミンCの簡単な検査法がある。 用意するのはヨウ素化合物を主成分とする市販のうがい薬。 ヨウ素にビタミンCを加えると無色に変化する。 調理の手際などに左右され…

1日1個はリンゴを

ポリフェノールに注目 「1日1個のリンゴ」、やはり健康効果 ■有名な英医学誌に一昨年(2013年)末、面白い論文が発表された。 英国の50歳以上(約2200万人)が対象。 コレステロールを下げる薬スタチンを飲んでいない人が新たに飲み始めた場合と、7…

生活リズム戻すコツは

冬場はは体内時計が狂いやすい季節です。 寒くて日照時間が短いので、あまり外に出ない。 運動量も減る。 年末年始は暦の関係で休みが長く、生活リズムが崩れやすい。 起床時刻一定に/寝る時は真っ暗 ■私たちの体の中には、さまざまな時計が内蔵されている…

吐いた息で病気わかる?

吐いた息で病気わかる? がんや糖尿病診断に期待 ガスの種類や精度、課題に 病気を知るのに採血や大掛かりな検査装置があるが、もっと簡単に診断できないか。 そんな患者の気持ちに応える研究が、国立循環器病研究センターで進んでいる。 体が放つ生体ガスを…

日本人の髪が太くて直毛なのはなぜ?

日本人の髪の謎 太くて直毛なのにはワケがある 「日本人の毛髪は世界的にかなり特殊な種類に属している」――。 最近、こんな話を耳にした。 しかも、これは中国や韓国など東アジアに共通する特徴らしい。 そこで、状況を詳しく把握するため、髪の毛の研究に約…

家庭医,総合医

出典 日経新聞・朝刊 2010.5.13 版権 日経新聞社 <関連サイト> 総合医・家庭医についての賛否両論、医師向けや患者さん向けの内容が混じっています。 私自身のメモがわりにもなっていて以下の紹介サイトはご覧になられる方は混乱されるかも知れません。 ご…

家庭医,総合医

「家庭」「総合医」といった言葉を聞かれた方も多いのではないでしょうか。 最近の新聞にこのことについての記事が特集されていました。 (右下のプラスのマークをクリックすると拡大します) 出典 日経新聞・夕刊 2010.5.13 版権 日経新聞社 イラストの中に…

「日本人」の起源

最近の私の他のブログ(循環器専門医向け)で、アジア系米国人を出身国別に疫学調査した米国の論文についてとりあげました。 アジア系米国人の心疾患リスクの研究意義 http://blog.m3.com/reed/20100308/1 この研究で日本人って一体何なんだろう、人種って、…

ワサビの効果

澄んだ流れの中にしか育たない、日本人にとっておなじみの薬味「ワサビ」。 このワサビが健康サプリメントとしてアメリカで人気を呼んでいるということです。 今までにも食欲が進む、生ものが腐りにくくなる、ビタミンCが多く含まれているなど知られていま…

電磁波、体に大丈夫?

携帯電話やテレビ、電子レンジ、IH調理器などの家電製品。 身の回りには「電磁波」を利用する機器は数多くあります。 これらの機器に対する健康への影響を心配する人もおり、研究も盛んです。 携帯電話の子どもへの影響や、IH調理器から発生する周波数の電磁…

隣人祭り

日経新聞・夕刊2008.12.11のリレーエッセイ「あすへの話題」に分子生物学者の 福岡伸一先生が興味深いお話を紹介してみえました。 私は後半の細胞についての内容に特に興味を持ちました。 http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/83d08425a79822701b2eb0d7cf6b8f…

口輪筋鍛え「老け顔」防止

「老け顔」防止の記事が出ていました。 普通の人は、生活に追われてこんなことをする時間はありません。 しかし、顔が勝負の人はきっと実行しているんでしょうね。 年齢を重ねるにしたがって、ほおがたるみ、口角が下がる。 小鼻の脇から 下に向かう縦じわも…

ふくろう切り抜き帖 2008.12.31

「溶かせない」腎結石が消えた マウス実験で名市大が確認 「一度できたら溶かせない」といわれていた腎結石を、白血球の一種「マクロファージ」 が溶解する現象を、名古屋市立大大学院医学研究科腎・泌尿器科の岡田淳志医師(35)、 郡健二郎教授(59)…

カルシウムとがんリスク

出典 朝日新聞・夕刊 2008.12.22 版権 朝日新聞社 <カルシウムとがん 関連サイト> カルシウム不足とさまざまな病気 http://www.j-milk.jp/library/8d863s000000q99y.html がん細胞はわたしたちのからだのなかで、毎日のようにできています。 しかし、免疫…

胴上げにはご注意を

当院に時々来院される方で胴上げがらみの悲劇に遭われた方がみえます。 それは結婚式披露宴の後の胴上げで、怪我をされ腰痛の後遺症が残った 新郎さんの話です。 夢にまで見た新婚旅行は、当然のことながら散々だったようです。 たまたま昨日来院されたので…

マイケル・クライトン氏

以前、「“大リーガー医”に学ぶ」という本を読んだことがありました。 その中で紹介されている医師が、たまたまハーバード大学でマイクル・クライトン氏と 同じクラスだったとのこと。 「出来のいいやつは医者になっていない」とこの医師が言ったというエピソ…

生物のアミノ酸、なぜ左型?

地球上の生物の体を構成するアミノ酸の向きの偏りについて? http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa1902548.html L型アミノ酸について http://jiganoformen.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/50hot_side_eda6.html この世は「左」で出来ている? 読んでいただいて…

麻生さん、医療関連ニュース2連発

政治的な内容は、このブログでは排して来ました。 しかし、医療に関わる一国の首相の発言として今回ばかりは記録にとどめておきたい と思います。 これは失言ではなく本音の吐露というところに問題があります。 「何もしない人の分を何で私が払う」医療費巡…

医者は社会的常識欠落した人多い!?

首相「医者は社会的常識欠落した人多い」 会議後に謝罪 2008年11月19日22時45分印刷ソーシャルブックマーク 麻生首相は19日の全国知事会議で、地方の医師確保策についての見解を問われ、 「自分が病院を経営しているから言うわけじゃないけれど、大変です…

ふくろう切抜き帖 2008.11.3

出典 日経新聞・夕刊 2008.11.1 版権 日経新聞社 <コメント> この記事は本当にニュース(事件)性があるのでしょうか。 そして、どのような経緯で事件となったのでしょうか。 あるエッセイイストが、「世の中に事件というものはもともと存在しない。 …

医療の難解語 その1(1/2)

専門用語、業界用語。 それはどの分野にもあります。 医療界も同様です。 医療側で常識的な言葉が受療側には難解だったり誤解される場合も実際にあるという 内容の記事の紹介です。 政界、法曹界、経済界。さらには官僚言葉。 一番むなしいのは景気短観の際…