マイケル・クライトン氏

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以前、「“大リーガー医”に学ぶ」という本を読んだことがありました。
その中で紹介されている医師が、たまたまハーバード大学マイクル・クライトン氏と
同じクラスだったとのこと。
「出来のいいやつは医者になっていない」とこの医師が言ったというエピソードが紹介
されていたのを思い出しました。
いずれにしろ、すごい秀才だったそうです。

   心筋梗塞と誘発性冠攣縮
   http://blog.m3.com/reed/20081108/1
       より引用

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出典 朝日新聞・朝刊 2008.11.12.3
版権 朝日新聞社
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<追加 2008.12.14>

日経新聞・夕刊 2008.12.4


<番外編>
激しいせきが続く百日咳(ぜき)の患者が横浜市内で増加しており、市が流行の恐れがある
として注意を呼びかけている。

市の感染症発生動向調査によると、1月から11月23日までに市内88か所の医療機関
から報告のあった患者数は128人で、2000年以降で最多。
世代別では成人が60人、未成年が68人。患者は10月から増え始め、地域別では
港南区に集中している。

百日咳は、百日咳菌によって引き起こされる感染症で、風邪に似た症状から始まり、夜間
にけいれんを伴う激しいせきが現れる。
成人ではせきが続く以外の症状は軽く、2、3か月で治る。
ただし、乳児が感染し発症すると死に至ることもある。生後3か月以上の乳児にはワクチン
の予防接種が行われている。

市健康安全課によると、患者が増加した原因は不明だが、子どものころに受けたワクチン
の効果が成人になって薄れて成人の間で流行し、さらに子どもに感染している可能性
があるという。
同課は「感染の予防のため、マスクを着用し、せきが長引くようであれば、早めに医療機関
を受診してほしい」と話している。
http://www.m3.com/news/news.jsp?pageFrom=m3.com&sourceType=GENERAL&articleId=84204&articleLang=ja
<コメント>
百日咳、麻疹、インフルエンザそして新型インフルエンザ発生の可能性。
私達は感染症の脅威に曝されています。
一部は、厚労省の予防接種についての施策ミスであることは明らかです。
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