ふくろう切抜き帖 2008.11.3

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出典 日経新聞・夕刊 2008.11.1
版権 日経新聞
<コメント>
この記事は本当にニュース(事件)性があるのでしょうか。
そして、どのような経緯で事件となったのでしょうか。
あるエッセイイストが、「世の中に事件というものはもともと存在しない。
マスコミに報道されてはじめて事件となる」と書いています。
想像するに父兄が「あるスジ」に訴えたのだと思えます。
教育委員会や新聞社のコメントはまったくありません。

正直言って、私が教師でもこういうことはしていたかも知れません。
教師もよほど腹を立てて、極力感情を抑えてのアイデアだったのではないでしょうか。

モンスターティーチャーなのかモンスターペアレントなのか。

何だか「この子にしてこの親ああり」のような図式がうかんできます。

こんなことで新聞に書かれたら、あほらしくて教師なんかやってられません。

教育委員会や校長が記者会見で頭を下げたかどうか知りませんが、これってマスコミ
や父兄の横暴ではありませんか。

この記事についてではないのですが、私達は新聞記事に物申したい時はどうすればいいのでしょうか。
間違った報道や社説の場合、読者欄に投稿しても掲載される筈もありません。

新聞と読者は一方向性であることを報道側は認識すべきです。
当事者が「欠席裁判」となることがしばしばあるわけですから。