カルシウムとがんリスク

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出典 朝日新聞・夕刊 2008.12.22
版権 朝日新聞社

<カルシウムとがん 関連サイト>
カルシウム不足とさまざまな病気
http://www.j-milk.jp/library/8d863s000000q99y.html
がん細胞はわたしたちのからだのなかで、毎日のようにできています。
しかし、免疫細胞のはたらきで、がん細胞が若い芽のうちにとりのぞかれます。
ところがカルシウムがたりないと、副甲状腺ホルモンがでてきて骨から
カルシウムをとかしだし、免疫細胞内にも余分なカルシウムを押しこんで
しまいます。
そうなると、免疫細胞に正しい情報が伝わらなくなります。
がん細胞を発見してとりのぞく作業がおこなわれなくなるのです。

乳製品、飽和脂肪酸、カルシウム摂取量と前立腺がんとの関連について ―概要―
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/67/calcium_prostate.html

前立腺がんのリスクを乳製品、カルシウムが増加させる
http://www.rda.co.jp/topics/topics3384.html

カルシウムに制がん効果 崇城大チーム
http://kumanichi.com/iryou/kiji/cancer/154.html

カルシウム+ビタミンD、大腸がんのリスク低減
http://www.asahi.com/health/news/TKY200809220168.html

リコピン 関連サイト>
リコピン~真っ赤なトマトの恵み~
http://www.wendy-net.com/nw/health/rikopin.html
■普段私達の食卓に並ぶ生食用のトマトはピンク系となります。
トマトジュースやケチャップなどの加工品等に使われているのが赤系トマトです。
ピンク系トマトは糖分が高いのが特徴ですが、赤系トマトはピンク系トマトより
リコピンを多く含んでいることが特徴です。
リコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍、ベータカロチンと比べても2倍強い
ことが明らかにされたのです。
リコピンには細胞のガン化を防ぐ役割を持つ遺伝子を活性化する機能があると
考えられています。
実際に癌を患った人の血中リコピン濃度は、正常な人と比べると低いことが様々な
癌についても明らかにされてきております。
リコピンなどのカロチノイドは、油に溶けやすく、熱に対して安定していること
から油でいためたりすることで吸収がよくなります。
イタリア料理に多い、トマトとオリーブオイルの組み合わせは最高です。

リコピン とは?
http://www.kenbijin.com/seibun/rikopin.html
ヨーロッパのことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがあり
ます。
トマトには、黄色の色素「カロチン」と赤い色素「リコピン」が含まれています。
このリコピンが今注目されている活性酸素を除去してくれる抗酸化物質です。
リコピンの抗酸化能力は、カロチンの2倍、ビタミンEの100倍です。



<きょうの一曲>
想い出のソレンツァラエンリコ・マシアス  Solenzara
http://oldieseu.seesaa.net/category/3213932-1.html


読んでいただいて有難うございます。
コメントをお待ちしています。
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