目のクマ　「青」は血流改善、「茶」はメークで対応

働く女性でクマに悩む人は多い。
男性でもそうだが、大きな原因はパソコンの使いすぎや疲労によって血行が悪くなる「うっ血」だ。
目の周りの皮膚はかなり薄く、血流が悪いとそのまま目の下に表れてしまう。
青色や紫色っぽいため「青クマ」と呼ばれる。

＜私的コメント＞　
眼の下の皮膚は0.6ミリととても薄く、卵の薄皮程度しかないといわれています。
それが「目のくま」となるのです。

■パソコン疲れ一因　伸びや目薬が有効
対策には血流を改善するストレッチがある。
両手を上に伸ばして首の後ろで交差させ、手のひらを合わせる。
肩周りの筋肉が伸びて気持ちが良い。
マッサージや、目薬もいい。
　
皮膚の乾燥も避けたい。
時々ぬらしたタオルを温めて目の上に乗せるのは、かえって乾燥につながる。
スマートフォン（スマホ）の見過ぎもうっ血のもととなる。

クマにはもう一つ色素沈着による「茶クマ」もある。
紫外線や外からの刺激でメラニン色素が増えるのが原因だ。
青クマよりも茶色っぽく見える。
化粧品をぐりぐり塗り込んだり、目の周りをごしごし洗ったりするのはご法度。
目の周りはとにかく優しく触れることが大切。
　
顔の彫りが深いために影ができているだけ、という場合もある。
疲れたように見えなければ気にすることはない。
　
年を取ると、男性でもクマが気になり始める。
目の周囲は筋力が弱まり脂肪分が落ちてたるむとクマに見えることもある。
きれいに治すには最終的には美容整形などが必要となる。
女性は頭蓋骨の骨量減少にも注意しよう。
目のくぼみが下に広がるのもクマをひどく見せる要因になる」

＜私的コメント＞　
「目のくぼみが下に広がる」・・・ちょっと理解出来ませんでした。

パソコンとスマホを使い過ぎず、適度な睡眠と運動を心がけ、ストレッチで血行を改善する。
目をこすらず、紫外線を避け、骨にも注意。
喫煙とお酒の飲み過ぎもダメ。
　

青クマは若い世代に多く、年をとるにつれ茶クマの人が増える。
色素沈着はそれ以上悪化させないこと。
美白成分の入った化粧品を使って薄くさせることや、紫外線対策、保湿が大事。
茶クマを本格的に薄くするには時間がかかる。
半面、青クマは「長年の蓄積というより今の状態が出ているだけなので、十分な睡眠や運動などを心がければ比較的早く改善できる。

■メークは範囲狭く　暖色で境界ぼかす
クマを隠すコンシーラーを使うときは、クマにだけピンポイントで乗せるのがコツ。
クマ以外の肌にコンシーラーがつくと、色の差が埋まらずカバーできない。
指よりブラシや綿棒などを用いる方が細かく塗れる。
　
コンシーラーを乗せたらその境界の部分を自然にぼかす。
道具で少量ずつ重ねていき、全体のバランスを見ながら仕上げる。
細かいところは手間を惜しまないこと。
仕上がりも持ちもよくなる。
　
色味は黄色やオレンジの入ったものだとカバーしやすい。
しっかりカバーしたいならスティック型、リキッドタイプは自然な仕上がりになる。
乾燥肌の人はリキッドの方がお勧め。

＜私的コメント＞　
「コンシーラー云々」。
メークの話は全く男性には理解不能です。
今まであまり考えたことがなかったのですが、女性は日々化粧をしているんですね。
これって女性の特権でしょうか？
逆に鬱陶しい作業なんでしょうか。
男性は鏡を一度も見ない日もあります。