アルツハイマー、発症前に血液判定 国立長寿研など発見
■アルツハイマー病を発症する前に、原因物質が脳内に蓄積しているかを数滴の血液で判定する方法を、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)や島津製作所(京都市)の研究チームが発見した。■研究チームは、質量分析の感度を高めた技術を使い、血液約0・5ミリリットル(数滴分)でアミロイドベータに関連する2種類のたんぱく質の量を比較。
9割以上の精度でアミロイドベータの蓄積の有無を判定できた。
9割以上の精度でアミロイドベータの蓄積の有無を判定できた。