魚の目・タコ・イボ

痛み、かゆみの元凶 魚の目・タコ・イボを撃退

足のトラブルを抱えている人は少なくない。
その中にタコ、魚の目、イボがある。
中にはウィルス性のものもあり、対処法を間違えれば広がる可能性も・・・。

外反母趾、扁平足だと魚の目、タコができやすい
圧迫されることで皮膚が硬く、厚くなってできるタコ、魚の目は靴が一番の原因。
ハイヒールや窮屈な靴をよく履いている人は、足裏の指の付け根部分にできる。
外反母趾、扁平足の人もできやすい。
治療法としては、角質が厚くなった部分を削り取ることだ。
タコは、硬くなった部分が周りの皮膚と同じ高さになるまで削っていく。
魚の目は芯の部分をはさみでくり抜く。
多少痛いかもしれないが、取れたらすぐに痛みが消えてラクになる。
一方、イボは表面がざらざらしたしこりでウイルス性。
治療法としては、液体窒素で焼き、皮膚を壊死させる。
 
タコや魚の目なら、医療機関でなく、ドイツ式のフットケアサロンなどで、削ってもらうのも一法。

魚の目だと思ったら実はイボの場合も!
足裏のイボを、魚の目と勘違いしてヤスリで削ってしまう人もある。
しかし、削り取るのはNG。
イボはウイルス性なので、削ったら出血して広がる可能性がある。
見分け方は、イボは皮膚が圧迫を受けない場所にもできる点が鑑別のポイント。

参考・引用
日経ヘルス 2013年6月号