皮膚科

男性の肌のスキンケア

男性の肌は荒れやすい 優しいひげそり・スキンケアとは ひげそりのカミソリ負けで肌がヒリヒリ。 口の周りがカサカサ。 そんな肌のトラブルに悩む男性も多い。 肌に優しいひげそりやスキンケアの方法は・・・。 □ □ まずはT字カミソリでひげを上手にそる方…

足の爪 自分でケア

足の爪、切ってあげて 自分でケア、困難な高齢者も 高齢になると視力の低下で足の爪が切りづらくなったり、ケアが不十分になったりしがちだ。 家族などが爪を切ってあげる場合の注意点や清潔に保つためのコツは・・・。 足に水虫ができ、爪が分厚くなって爪…

帯状疱疹、若い世代も発症

帯状疱疹、若い世代も発症 早めの治療で後遺症防ぐ 帯状疱疹は、体の奥に潜んでいた「水ぼうそうウイルス」が再び活発化して引き起こす病気だ。 電気が走るようなぴりぴりとした痛みとともに赤い発疹ができて水ぶくれとなり、胴体などの片側だけで帯状に広が…

20~40代男性の毛活

20~40代男性の毛活、早めに 投薬、成長止める物質抑制/移植、細胞注入で再生めざす 20~40代の男性を中心に発症するのが男性型脱毛症だ。 若いころから頭頂部や生え際の毛が薄くなる。 老化とは違って遺伝や男性ホルモンの働き具合が原因で、日本人男性の…

トコジラミ

トコジラミのかゆみ ダニと勘違い注意、部位で判断 国内外へ出かける機会が多い夏。 帰宅後、猛烈なかゆみに襲われたら注意したい。 宿泊先などから持ち帰った害虫「トコジラミ」が原因かもしれない。 トコジラミと聞くと、懐かしく思う人もいるかもしれない…

肌のシミ、治療はタイプ別に

肌のシミ、治療はタイプ別に まず診断、まれに悪性も ホルモンの影響?紫外線のせい?遺伝? 加齢とともに目立つようになる肌のシミ。 夏は強い紫外線を浴びることで、色が濃くなるため、気にする人が増える季節でもある。 シミは正しい治療を受ければ薄くす…

紫外線とつき合う

1日15分日光浴も大事 日焼け止め工夫し、紫外線とつき合う 5月から8月にかけて、太陽からの紫外線が1年で最も強い時期。 日焼け止めや日光浴など、紫外線とはどのようにつきあえばよいのでしょうか。 □ □ 紫外線が肌に当たると、肌の浅い部分(表皮)…

おしゃれ染めによるアレルギー症状

おしゃれ染め、アレルギー症状に注意 安全に楽しむには 目立ちはじめた白髪を染めて若々しさを保ったり、髪色を明るくして気分を変えたり。「毛染め」のオシャレを楽しむとき気をつけたいのが「かぶれ」などのアレルギー症状だ。 重症化すると毛染めどころで…

足の乾燥・かかとのガサガサを防ぐ

指や爪もきちんとケア 足の乾燥・かかとのガサガサを防ぐ 皮膚は外から力がかかると厚くなる。 足の裏の皮膚は、もともと他の部分の皮膚より厚いうえに、長時間立ったり、合わない靴で圧迫を受けたりすると、いっそう厚くなる。 体重を支え、歩く時に力がか…

円形脱毛症

突然現れて驚く 円形脱毛症 免疫異常が原因 再発も 早めの治療、効果高く 髪の毛がある日突然抜ける病気が円形脱毛症だ。 発症の原因と思われがちなストレスはきっかけにすぎず、免疫の異常で起こる病気の一つだ。 体質が関係しており、性別や年齢を問わず発…

男性の肌は荒れやすい

男性の肌は荒れやすい 優しいひげそり・スキンケアとは ひげそりのカミソリ負けで肌がヒリヒリ。乾燥する冬は口の周りがカサカサ。 そんな肌のトラブルに悩む男性も多いのでは。 肌に優しいひげそりやスキンケアの方法についてのお話です。 □ □ T字カミソリ…

しもやけにご用心

しもやけ、春先にも 温度差大きく血管に負担 1日の気温の差が10度を超える春先に注意したいのが「しもやけ」だ。 冬だけの症状ではなく、高齢者などに多く見られる。急な温度差を避けるとともに、保湿クリームなどを上手に使うことで症状改善につなげたい。…

「乾癬」に希望の薬

「乾癬」新薬 効果に期待 皮膚の炎症抑える生物学的製剤 皮膚が盛り上がって赤く腫れ、はがれ落ちる「乾癬」。 完治が難しく、長期間の治療が必要だが、炎症を起こす物質の働きを抑える「生物学的製剤」が数年前に登場。 症状が大きく改善する例が出てきた。…

足のかゆみ 水虫じゃないかも

足のかゆみ・皮膚の異変 水虫じゃないかも 正確な判定は顕微鏡で 水虫が別の炎症と診断されたり、かぶれなのに水虫だと言われたりするケースが続出している。 ちょっと見ただけでは紛らわしい場合が多いからだが、本来使うべき薬とは違うものを塗ったり服用…

シミも油断出来ない

シミががん化も 見逃すな、皮膚からの警告 皮膚疾患の多くには外見で判断可能なサインがある。 正しい知識を身につけて重い病気を見逃さないようにしよう。 さらに、皮膚の健康に関する基本的な情報を家族で共有すれば、疾患の早期発見につなげることができ…

粉瘤(ふんりゅう)

治りにくいおでき あか・皮脂たまる袋、切除が基本 おでこやほおに小さなふくらみができると、人目が気になって気持ちが沈んでしまう。 ニキビ用の塗り薬を使ってもなかなか治らない。 あかや皮脂がたまって大きくなり、炎症を起こすことがあるので注意が必…

女性の脱毛症

女性の脱毛症、正しく対処 シャンプー週に2回程度/気長に育毛剤、血行促進 年とともに男性のみならず女性にも髪の毛のハリやコシがなくなったり部分的に少なくなったりする人が多い。 男性の薄毛は男性ホルモンの働きが主な原因だとはっきりしているのに対…

疥癬

疥癬 おなかや胸に赤いぶつぶつができてかゆみを起こす病気には色々ある。 アトピー性皮膚炎や、かぶれ(接触皮膚炎)、慢性湿疹などでも激しいかゆみがあり、顔や頭にぶつぶつがない場合には疥癬(かいせん)を疑った方がいいかもしれない。 疥癬はヒゼンダ…

男性ホルモンと毛髪

男性ホルモンと毛髪 飲む毛生え薬米で発売 専門家の間で長い間言われてきたことに「毛髪のパラドックス」がある。 頭髪が寂しくなってきたのに、ひげは相変わらず生え、かえって濃くなったような気 さえするということだ。 どうせなら、頭髪と一緒にひげも薄…

足のかゆみ

足のかゆみ…、水虫か? 正確な判定は顕微鏡で 水虫が別の炎症と診断されたり、かぶれなのに水虫だと言われたりするケースが続出している。 ちょっと見ただけでは紛らわしい場合が多いからだが、本来使うべき薬とは違うものを塗ったり服用したりして、症状が…

顔や首のポツポツ

どう対処、顔や首のポツポツ 自己処置は危険 主な原因は皮膚の免疫力の低下。 できる場所などによって発生のメカニズムは違う。 とはいえ治療をするために、注射針やメスで切って中のものを出すか、炭酸ガスレーザーで蒸散させるか、電気メスで削り取る点で…

頭皮の日焼けにご用心

日焼け対策で盲点となりやすいのが頭皮の日焼け。 頭頂部は直射日光を浴びやすく、紫外線の影響も強く受ける。 頭髪が薄い人などは特に注意が必要となる。 帽子や日傘が日焼け予防に役立つほか、最近は紫外線から肌を守るスプレーなども登場している。 自分…

爪で分かる体のSOS

爪は健康状態を知るためのバロメーターといわれ、体の異変を知らせてくれることがあります。 形や色が変わったら、自分の体に目を向けるきっかけにしましょう。 爪を観察することで病気が見つかることがあるのです。 爪で分かる体のSOS 茶色の場合は腎臓…

冬の肌トラブル、予防のポイント

屋内外で気温差が大きく、空気が乾燥する冬場の環境は皮膚の大敵。 かゆみが生じたり、カサついたりと、皮膚にまつわるトラブルが起こりやすい。 かゆみ・カサつき 冬の肌トラブル、予防のポイント この時期、発症しやすいものの一つが寒冷じんましん。 じん…

メラノーマ

ほくろと間違えやすい皮膚がん 皮膚にある色素細胞(メラノサイト)ががん化したのがメラノーマ。 30歳以降にできることが多い。 日本では年に約2千人が発症し、約500人が亡くなる。 ■患者の半数は、足の裏や手のひら、手足の爪にできる。 摩擦や力が…

感染力強い水虫の菌

足だけではない 感染力強い水虫の菌が頭や体に 原因となるカビの仲間の白癬菌は足以外にも感染する。 頭部に感染した場合は「しらくも」、胴体なら「たむし」と呼ばれる。 十数年前に感染力が強いタイプの菌が海外から侵入し、国内でも広がっている。 根気よ…

がん新薬で皮膚障害

分子標的薬、治療効果高いほど副作用も がん細胞をねらって攻撃する新しいタイプの抗がん剤「分子標的薬」。 従来の抗がん剤より副作用が少ないと考えられてきたが、ニキビのような発疹や乾燥、爪の周りが炎症を起こすなどの皮膚障害が出やすいことが分かっ…

行楽時の日差しは紫外線対策だけではNG

行楽時の日差しは紫外線対策だけではNG、帽子や日傘で赤外線対策を 肌の老化を進める因子として、紫外線の影響が大きいことがわかってからすでに20年以上が経つ。 紫外線が単なる赤くて痛い日焼け(サンバーン)を作るのみならず、長期的に無防備に紫外線…

皮脂欠乏症

皮脂欠乏症 潤う環境 入浴・食生活で作ろう 寒くなると、「皮膚のカサカサが気になる」「乾燥して手足がかゆい」と訴える人は多い。 これは中高年によく見られる「皮脂欠乏症(乾皮症)」で、皮膚の脂が減少し、角質がはがれ落ちたり、ひび割れたりしてかゆ…

男性も肌の手入れ入念に

男性も肌の手入れ入念に 曲がり角は30~40代 肌の手入れが必要なのは女性だけではない。 男性はひげそりで肌をいためやすく、化粧をしていないため紫外線にも無防備。 皮脂が多い男性でも冬場は乾燥に悩む人が少なくない。 保湿や日焼け止めのケアをすること…