生活習慣病

カフェインの取り方

カフェインの取り方 高齢者は夕方以降控えめに カフェインを極端に取りすぎたことによる健康被害が注目を集めている。 身近なコーヒーや煎茶も、1日の量や時間に気をつけて楽しむのがよさそうだ。 神経を興奮させるため、一度に取りすぎるとめまいや動悸が…

「乳和食」で減塩

「乳和食」で減塩 おいしいレシピの新定番は? 牛乳、しょうゆや味噌の代わりに しょうゆや味噌の代わりに牛乳を使って和食の食塩使用量を減らす「乳和食」が注目を集めている。 2016年末の調査によると認知度は3割を超え、調理経験者も2割近くに及んでいる…

病防ぐ生活習慣、40万人調査

病防ぐ生活習慣、40万人調査 がんや認知症で国立6医療機関 健康寿命延ばす狙い 国立がん研究センターなど国の6つの専門医療機関はがん、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病と認知症などになりにくい生活習慣を探る研究プロジェクトを始めた。 約40万人を追跡調査…

「深部体温」下げて快眠

「ぬるめ」お風呂 体内涼しく 血液循環促し放熱 / さらさら肌で汗乾かす 夏は蒸し暑い日が続き、寝苦しい夜が増える。 心地よい睡眠を得るには、入眠前に体の内部の温度をうまく下げる工夫が重要だ。 夏の快眠のコツを知っておこう。 睡眠とは日中にフル活動した…

夏バテ? 実は貧血かも

夏バテ? 実は貧血かも 食べ方工夫で「鉄分」補う 食材組み合わせ吸収アップ 疲労感や目まい、肌荒れ・・・。 鉄分の不足で貧血になると、様々な不調が起きる。 最近は健康検査で見つけにくい「隠れ鉄分不足」も問題になっている。 夏は汗をかいて鉄分を排出…

トクホ

トクホ 正しく知ろう 適用範囲狭く / 薬の代用にならず 健康に役立つ表示が可能な特定保健用食品の第1号が許可されてから20年。 品目は現在、1082を数え「トクホ」の名称も定着した。 科学的根拠に基づいて国の「お墨付き」がつく形だが、病気を治すなどの…

がん・動脈硬化と「テロメア」

生活習慣見直し 命の回数券守る がん・動脈硬化…関係深い「テロメア」 カギ握る運動や睡眠 体をつくる細胞の染色体の端にあり「命の回数券」ともいわれるテロメア。 テロメアの状態が、がんや動脈硬化といった様々な病気に関係しており、生活習慣を見直すこ…

スマホ依存

ひょっとしてスマホ依存? 手放せない自覚あれば受診を 大人に広がる / 目立つ睡眠障害 「治療が必要だよ。このままでは学校にも行けなくなるよ」。 クリニックで医師に告げられたある中学生は一瞬ビクついた。 スマホを片時も離せず睡眠不足に陥ったため、…

欧米型の食事でも死亡リスク低減

欧米型の食事でも死亡リスク低減 海外に比べ肉・塩分少なく 国立国際医療研究センターと国立がん研究センターは24日、肉やパン、乳製品といった「欧米型」の食事を多くとる人は少ない人よりも死亡リスクが低くなる傾向があると発表した。 「欧米型」は高カロ…

時間栄養学

いつ何食べよう? 体内時計と相談だ! 朝食べて体にリズム 3食の比率「3・3・4」 年齢や運動量にあったカロリーと、バランスのよい栄養の摂取を心がける人は増えてきた。 さらに最近、いつ何をどのように食べるのがより健康によいのかを調べる研究が活発…

「たばこ」 と 白血病

たばこ1日30本以上の男性、「白血病」リスク2.2倍 たばこを1日30本以上吸う男性は、吸わない男性に比べ急性骨髄性白血病(AML)になるリスクが2.2倍になるとの研究結果を愛知県がんセンター研究所の研究チームがまとめ、専門誌に発表した。 AMLは年間、10…

「口中調味」でおいしく健康

ごはん・おかず交互に 「口中調味」でおいしく健康 唾液分泌促し満腹感/塩分取り過ぎ防ぐ 口中調味という言葉がある。 日本の家庭の食卓で昔から普通に実践されてきた食べ方で、米飯とおかず類を交互に食べ、口の中でゆっくり混ぜ合わせて味わうことを指す…

肥満症

肥満症 「やせる脂肪」で健康に 寒い時にこの細胞が活性化 体についた脂肪を何とか減らしたいと、多くの人が考えている。 ところが脂肪の中に「やせる脂肪」があるという。 この脂肪の働きを強めれば、肥満予防につながるのではないだろうか。 世界人口の3…

病気リスク、職業で差

病気リスク、職業で差 集団健診データ解析 メタボ、事務仕事に注意 歯周病、運輸・通信目立つ 集団健診のデータ解析から、職業によって病気のかかりやすさに違いがあることが明らかになってきた。 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)はサービス業で…

笑う門には健康来る

笑う門には健康来る 脳卒中・糖尿病、罹患の割合低く ストレス解消 有酸素運動の効果も 「笑う門には福来る」と昔から言われるが、その真相は? 医学的に「笑い」を研究しようとの試みもなされ、様々な健康効果が期待できると分かってきた。 1日に何回くら…

ダイエットの「停滞期」を乗り越える

ダイエットの「停滞期」を乗り越える 基本は「自分の客観視」 ダイエットの停滞期が起こるのは、減量中にレプチンというホルモンが減少することが関係していると言われているが、それだけが問題なのか、詳細はまだ未解明だ。 停滞期脱出のカギは、むしろ心理…

「座り過ぎ」は寿命縮める?

「座り過ぎ」は寿命縮める? 心臓病や糖尿病のリスク上昇 こまめに立って解消を オフィスや自宅で座っている時間が長いと、糖尿病や心臓病などになるリスクが高くなることが分かってきた。 このリスクは週末に適度な運動をするくらいでは減らせないという。 …

免疫高めるビタミンの力

免疫高めるビタミンの力 B1などの関わり、仕組み明らかに 取り過ぎには注意必要 肌を健康に保ち疲れが残らないよう、ビタミンの摂取は大切と古くから言われてきた。 最新の研究成果から、免疫の機能を高めるうえでもビタミンの重要性が見直されている。 特定…

薬味使って、冬の体調管理

高血圧予防にも 薬味使って、冬の体調管理 寒い冬は血管が収縮し血圧も高くなりがちだ。 そんな人にお勧めがショウガやネギ、ワサビなどの薬味。 香りや臭みを消す働きで塩やしょうゆに頼らない味付けに生かせる。 成分にはそれぞれ体を温めたり、消化を助け…

糖質摂取、ゆっくり上手に

糖質摂取、ゆっくり上手に むやみな制限「健康維持できぬ」 吸収時間長い糖活用 健康や長生きにとって砂糖や菓子は大敵――。 この常識に異論を唱え糖質を必要な栄養と再評価する「スローカロリー」という考え方が注目を集めている。 甘い物を避ければ減量や糖…

枕の選び方

枕の選び方 適度な高さ、寝返りしやすさ大事 人生の3分の1の時間を費やすとも言われる睡眠。 快眠には自分の体に合った寝具が重要だ。 枕外来を開設する、ある整形外科には、肩こりや首の痛み、手のしびれ、頭痛、不眠の症状に悩む患者が多くやって来ると…

受動喫煙は「健康被害」

受動喫煙は「健康被害」 国立がん研、病気リスク引き上げ 海外、全面禁煙で入院減 国立がん研究センターは2016年8月、受動喫煙による肺がんのリスク評価をこれまでの「ほぼ確実」から「確実」に引き上げた。 厚生労働省の調査でも、受動喫煙により脳卒…

睡眠不足がメタボ招く

睡眠不足がメタボ招く 寝だめ逆効果、リズムが大切 1日7時間目安に 食事も規則正しく ついつい夜更かしして睡眠不足になる人も多い。 続けば脳や体に疲れがたまるし、ホルモンや自律神経が影響を受け、生活習慣病やメタボリックシンドロームの大敵である肥…

減量後の体重キープ

リバウンド防ぎたい! 減量後の体重キープ期間が大切 カロリー、ウェブで計算 多くの人を悩ませる肥満。 せっかく覚悟を決めて取り組んだダイエットも、気が付けば減量前よりも体重が増えていた、という人も多いのではないだろうか。 一体何が足りなかったの…

現代人はなぜ太るのか

現代人は なぜ太るのか ホルモンや遺伝子がカギ 食べ過ぎと運動不足は肥満を招き、様々な病気を引き起こす。 世界で肥満人口が増加し、対策をどう打つかは人類共通の問題だ。 太る仕組みを探る研究が盛んで、食欲をつかさどるホルモンや肥満に関わる遺伝子の…

炭水化物は本当に悪者なのか?

炭水化物って、本当に悪者なの? http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140312/1055903/?rt=nocnt 体の運動機能をうまく働かせたいときは、どうでしょう? これには効率の良いエネルギー=炭水化物を摂取する必要があります。 低炭水化物ダイエッ…

夏のむくみ対策

むくみ対策 体を動かし、塩分取りすぎ避ける むくみとは、皮下の細胞と細胞の間に水分が余分にたまった状態のこと。 心臓病や腎臓病、アレルギーなどの病気によるむくみと、健康な人でも起こる生理的なむくみがある。 夕方になると靴下の跡がついたり、靴が…

減塩の取り組み広がる

減塩の取り組み広がる ラーメンの汁残す運動/保健所がレシピ 健康づくり地域ぐるみ 健康意識の高まりを受け、食塩摂取量を減らす「減塩」の取り組みが広がっている。 ご当地ラーメンのスープを残す運動が始まったほか、小学校の給食を減塩食にした自治体も…

なぜあなたは痩せられないのか?

なぜあなたは痩せられないのか? 2008年4月に導入された「メタボ健診」では、何とも屈辱的なことに、40~75歳の中高年男女は、有無を言わさず“痛くもない腹”を測られることになりました。 メタボリックシンドロームの予防・改善と言えば、「1に運動、2に食事…

コーヒーのダイエット・美容効果

コーヒー1日3杯で、ダイエット・美容に効く いつでもどこでも手軽に飲めるコーヒー。 普段から何気なく飲んでいるコーヒーは、近年、さまざまな健康効果を持つ飲み物として注目を集めています。体の中から健康になる、コーヒーの「効く飲み方」があります…