子どもが食べたものを吐く

子どもがたべものを吐くことは珍しいことではありません。
しかし、頻回に吐く場合には病気のことがあります。
代表的な病気として噴門弛緩症(カラシア)があります。

このカラシアでは、噴門がゆるく、ミルクが逆流しやすく、赤ちゃんは
すぐに嘔吐してしまいます。
よく注意して腹ばいにさせるか、上半身を起こして仰向けにして、吐く
回数を減らします。
飲み薬や、手術による治療が行われます。

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出典 朝日新聞・朝刊 2008.12.21
版権 朝日新聞社