胃ポリープ

胃ポリープ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/2989/stomach3.html
■胃にできるポリープのほとんどは、治療の必要がなく、心配ありません。
■30年ほど前には、ポリープは前癌状態といわれて、ある程度の大きさになると、開腹手術をして取り除いていました。
しかし、現在では、胃のポリープは癌とは全く関係ない、ということがわかっています。


胃ポリープ
http://www.onaka-kenko.com/various-illnesses/stomach/stomach_02.html
■ポリープには最も多い過形成性ポリープをはじめ、胃底腺ポリープ、特殊なポリープとして腺腫、家族性大腸腺腫症などがあります。

過形成性ポリープ:
過形成性ポリープの発生は30歳以上で年代と共に増加する傾向にあり、腸上皮化生(胃がんと非常に関連のある組織)との関連はあまりなく、がん化することはまれです。
高さが高くなり、大きさが増したりして進行していきます。
普通、直径2〜3センチどまりです。
非常に赤く、表面にイチゴのような顆粒状の凹凸があります。出血やびらんも多くみうけられます。

胃底腺ポリープ:
胃底腺ポリープは、胃底腺の粘膜に発生し、数個以上発生します。
女性に多く、胃底腺の粘膜は萎縮せず、状態が良好なことが特徴です。
粘膜の変化は、胃の大彎曲を中心とした胃壁に多く見られます。
数ミリ程度の半球状のポリープで、表面は滑らかで、特に色の変化はなく、多発します。

腺腫:
腺腫は、高齢者で腸上皮化生をもつ、かなり萎縮した粘膜にみられます。男性に多く男女比は4:1です。
高齢者の萎縮性粘膜にみられ、形はドーム型、平たいもの、花壇状など様々です。灰白色で整った凹凸があります。


胃ポリープを指摘されたら読むページ
http://www.kurokawa-iin.com/g-polyp.htm