薬剤副作用の報告漏れ

バイエル薬品の副作用報告漏れ 死亡例含む85件
http://www.sankei.com/life/news/170731/lif1707310044-n1.html
・大手製薬会社「バイエル薬品」(大阪市)は31日、血栓症治療薬「イグザレルト」など4製品の副作用に関し、計85件の報告漏れがあったとする最終調査結果を公表した。
73件は入院が必要になるなど症状が重く、うち3件は副作用で患者が死亡した可能性があった。
社員が報告義務を理解していなかったケースが多いといい、厚生労働省は業務改善命令などの行政処分を検討する。
 
・同社や厚労省によると、副作用により患者が死亡した可能性があるのはイグザレルトが2件、抗がん剤「スチバーガ」が1件。
ただ、添付文書で注意喚起していた症状などで、製品の評価に影響はなく回収などは必要ないとしている。
 
・イグザレルトの副作用に関する報告漏れを受けて、厚労省が全製品に関する調査を命じていた。
報告漏れがあったのはイグザレルトが77件と大半を占め、血栓治療薬「バイアスピリン」が4件、スチバーガが5件、抗がん剤の「ネクサバール」が1件だった。


ファイザーに業務改善命令。ブリストル・マイヤーズ、藤本製薬、セルジーン、ヤンセンファーマ武田薬品工業に副作用の報告漏れ ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/09/02/7771779

ファイザーに厳重注意‐副作用報告申告漏れで
https://ynps.yakuji.co.jp/4021.html

なぜ起こる? なくならない製薬企業の“副作用報告漏れ”
https://keiei.click/ピックアップ/ノバルティスファーマ%E3%80%80副作用報告漏れで業務改/7901