マイコプラズマ肺炎がはやっています

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最近、当院ではマイコプラズマ肺炎の患者さんが来院されます。もちろん本人がご自身で診断をつけて来院されるわけではありません。
最近、迅速試験ができるようになり診断が比較的容易になりました。しかし溶連菌感染症と同じで、診察する医師が患者さんから症状や経過や周囲の状況を聞きだす必要があります。
したがって、かかられる医療機関によって、結果的に診断される患者さんの割合は違ってくることになります。
周囲や本人が、咳がひどかったり長引いていればマイコプラズマ肺炎かも知れません。
こんな場合には医療機関を受診されることをおすすめします。

<メモ>
まず診断が大切です。
入院治療で院内流行を起こす可能性があるので重症出ない限りは外来で治療します。
学校保健法でのとりあつかいがあいまいです。
感染力が強い病気ですが感染の可能性のある期間が長いため自宅安静期間が長くなってしまいます。
診断がついた学童だけ欠席を続けるのも公平性が欠け難しい問題です。
    
http://www2.ocn.ne.jp/~toyamate/mico.html
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/mycoplasmal.html
http://maikopurazuma.sblo.jp/
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03_09.html