咳エチケット 平成21年度版

咳エチケットについては以前にも
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/9831774.html
でもとりあげました。
きょうは、その平成21年度版です。


風邪やインフルエンザの流行が始まり、咳をしている方が多くなりました。
昨年暮れにはマイコプラズマも流行し、まれに百日咳の方もみえます。
このように感染力の強い病気に本人も自覚しないままかかってしまっている
ことが多くあります。

厚生労働省では3項目の「咳エチケット」の啓発に力を入れています。
新型インフルエンザの流行が心配される中、日頃から「かからない・うつさ
ない」という知識や心がけが大切です。

厚生労働省が提唱している3項目は
■咳・くしゃみの際にティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から
1メートル以上離れる
■使用後のティッシュはすぐにふた付きのごみ箱に捨てる
■咳をしている人にマスクの着用を促す
です。

マスクなしで咳をすると、微小な飛沫が周辺2メートルほどにまで飛び散る
といわれています。
この飛沫の大部分はマスクで防止することができ、薬局で市販されている
不織布のマスクがより効果的です。

くしゃみの際にも飛沫の飛散そ防ぐコツがあります。
それは、手で覆うと、ウイルスが付着した指であちこちに触って、感染を
ひろげる可能性があることから、ティッシュで間に合わないときには腕で
口や鼻を覆います。
何だか少しみっともない気もしますが。
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<関連サイト>
今年度の標語
<あ、その咳、そのくしゃみ~咳エチケットしてますか?~>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/
(厚生労働省のホームページです)


<自遊時間>
漢字は今年も鬼門?麻生首相、書き初めで筆滑る
麻生首相が4日の年頭記者会見で見せた「書き初め」の落款(らっかん)が
話題になっている。
落款は書画に添える筆者の署名で、色紙にあらかじめ「平成廿十一年新春 
麻生太郎」と記されていた。
国語辞典「大辞泉」などによると、「廿」は1文字で「二十」を意味し、
「下の『十』はいらない」というのだ。

自民党のホームページは、元日付で首相の「年賀状」を掲載しており、
脇の日付は「平成廿十一年元旦」。
1日にはインターネット上で「『廿十一』は『廿一』が正解ではないか」と
指摘されていた。

首相は昨年、漢字で痛い目にあっただけに、与党からは「首相官邸
チェック体制はどうなっているのか」と深刻に受け止める声も聞こえている。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000057-yom-pol

読んでいただいて有難うございます。
コメントをお待ちしています。
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