食欲増進ホルモン、心筋梗塞を改善 ラット実験で確認
胃から分泌されるグレリンという食欲増進ホルモンが、急性心筋梗塞(こうそく)の症状を
改善することを、国立循環器病センター(大阪府吹田市)の研究チームがラットの実験
で確認した。
胃から分泌されるグレリンという食欲増進ホルモンが、急性心筋梗塞(こうそく)の症状を
改善することを、国立循環器病センター(大阪府吹田市)の研究チームがラットの実験
で確認した。
研究チームは、ラット26匹に心筋梗塞を起こさせ、グレリンを注射した群と、しない
群とに分けて比較した。
その結果、注射したラットは、6時間後に10匹が生存し、不整脈もほぼゼロだったが、
注射しないラットは不整脈が頻繁に起き、3匹しか生き残らなかった。
群とに分けて比較した。
その結果、注射したラットは、6時間後に10匹が生存し、不整脈もほぼゼロだったが、
注射しないラットは不整脈が頻繁に起き、3匹しか生き残らなかった。