新型インフルエンザ 2009.8.29

#その1
#欧州、ワクチン確保進む 新型インフル第2波に備え
秋以降の新型インフルエンザ流行の第2波に備え、欧州各国が感染拡大を防止するための対策を本格化しつつある。
27日には英仏両国に新型インフルエンザのワクチンが初めて納入された。
フランスは9月末からほぼ全国民を対象にワクチンの無料接種を始める。
ベルギーやスペインも10月中にワクチン接種を開始する体制を整える。
 
仏政府は27日、新型インフルエンザに関する総合対策を発表した。
製薬会社から同日、ワクチンが納入されたのをふまえ、9月28日から順次、全国に設置するワクチンセンターや学校などで接種を開始する。
 
仏政府は人口の約8割にあたる約4700万人分のワクチンを欧米の4メーカーから確保。希望者はほぼ全員が接種を受けられる体制とした。

日経新聞・夕刊 2009.8.28