Twitterで花粉の飛散がわかる

Twitterが新しいコミュニケーションの手段として大流行しています。
政治家の間でも使っている人も多いようですが、個人的には何となく生理的に受け付けません。
誰に対して、何のために発信するのかがよくわからないためです。
「自分の行動を逐一発信する」ということで思い出すのは、例の「秋葉原事件」の犯人です。
どうしても私はそれを思い出してしまいます。

でも、そのうちハマるかも知れません。

さて、このTwitterを花粉飛散情報に活用しようという記事がありました。


Twitterつぶやきを花粉症センサーに

日本全国「みんなの花粉症なう!」
ニフティは3月4日、Twitterに投稿されたつぶやきを元に日本地図に花粉症の広がりをマッピングする「みんなの花粉症なう!β」を公開した。  
 

Twitterから花粉症の症状に関するつぶやきを抽出し、独自の言語解析システムで測定。
少ない場合には青、少し多い場合には黄色、多い場合には赤といった具合に都道府県別に色分けし、花粉症地図を作成する。
都道府県をクリックすればそれぞれの場所で投稿されたつぶやきが見られる。
 
つぶやいた地域の特定には位置情報のほか、Twitterのプロフィールに登録された現在地を利用。
Twitterを花粉症のセンサー代わりに利用し、どの地域の人が花粉症で困っているかをリアルタイムに確認できる」という。
 
同社が2007年に設立したニフティ研究所と東京大学知の構造化センターの共同研究。知の構造化センターが持つ言語解析技術を利用し、花粉症の症状を訴えるつぶやきかどうかといった内容を判別しているという。

イメージ 3




<関連サイト>
Twitter」最新記事一覧
http://www.itmedia.co.jp/keywords/twitter.html
(「Twitter」についての情報をみることが出来ます)


<番外編>

スギ花粉症の舌下減感作治療薬の開発準備を開始へ?鳥居薬品

鳥居薬品は3月11日、スギ花粉エキスの舌下投与による減感作治療薬の開発準備を開始すると発表した。
剤形の検討を含め、開発の実施が正式に決まれば、年内にフェーズ3試験を行う予定。

減感作療法は花粉症の根治的治療法。アレルギーの原因であるアレルゲンを含有するエキスを低濃度・少量から投与し、徐々に増量、高濃度へ移行させ、アレルゲンに対する過敏性を減弱させる。鳥居薬品によると、現在は注射でのみ行われているが、治癒までに3年程度かかるほか、治療初期には週1、2回の投与が必要で、その都度通院しなければならないなど、患者負担が大きい。
出典 CBニュース



<自遊時間>
イメージ 1

ピーマンはどちらが本物でしょうか。
正解は右側です。

中一の娘の作品です。

イメージ 2

オクラ(のつもり)です。


読んでいただいて有難うございます。
コメントをお待ちしています。
井蛙内科開業医/診療録(4)
http://wellfrog4.exblog.jp/
(H21.10.16~)
井蛙内科開業医/診療録(3)
http://wellfrog3.exblog.jp/
(H20.12.11~)
井蛙内科開業医/診療録(2)
http://wellfrog2.exblog.jp/
(H20.5.22~)
井蛙内科開業医/診療録 
http://wellfrog.exblog.jp/
(H19.8.3~)
(いずれも内科専門医向けのブログです)
葦の髄から循環器の世界をのぞく
http://blog.m3.com/reed/
(循環器専門医向けのブログです)