減量成功者に賞金 英政府が新戦略
減量に成功した人には賞金あげます?。英政府は23日発表した「肥満防止戦略」の中で、こんな思い切った方針を打ち出した。金銭的な「動機付け」が肥満対策に効果的かどうかを確かめるため、ダイエットに成功した人に金券や現金を支給する制度を近く試験的に導入する予定。支給額や条件など、制度の詳細については今後詰めるという。
英国では、中南部イングランドに住む成人の約25%が肥満。近年の増加傾向が続いた場合、太った人の割合は2050年に人口の60%に達すると予想され、肥満防止が大きな問題となっている。
英政府はまた、肥満対策で新たに3億7200万ポンド(約780億円)を投入すると表明。(1)モデルとなる街を「健康タウン」に指定し、自転車レーンなどのインフラを重点的に整備する(2)食品のラベル表示の整備(3)学校での料理実習授業の義務化?など幅広い分野での施策を示した。
中日新聞 2008年1月24日【ロンドン24日共同】
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008012401000212.html
<コメント>
日本では特定健診が4月より始まります。
肥満に対して企業に課金するとのこと。
彼我の差を感じます。
どちらが有効でしょうか。
もちろん・・・・・。
英国人のファスト・フード好きはアメリカ人以上!?
ファスト・フード大国といえばアメリカを思い浮かべる人が多いのですがが、実は英国のほうがアメリカよりもファスト・フード好きの人が多く、英国人の半数以上が「好きなファスト・フードをあきらめることができない」と答えていることが調査の結果明らかになっています。その調査では、ファスト・フードと肥満との関係については、様々な種類の不健康な食品が店頭で手軽に入手できるような状況が肥満を促進させていると考えている人が多く、英国人とアメリカ人は肥満の主な原因として、「自制心の欠如」をあげる人が多いことも分かったそうです。
1日3食マクドナルドだけで過ごしたらどうなるかを記録した「スーパーサイズ・ミー」という映画がちょっと前に公開されました。
「肥満大国アメリカの病巣をえぐる映画」
http://eiga.com/extra/show/1053
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