ふくろう切り抜き帖

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出典 朝日新聞・朝刊 2008.6.15
版権 朝日新聞社
<コメント>
昔、国内第二の都市Y市に住んでいたことがありY市には今も興味を持っています。
今のN市長が影で「さかなクン」に似ていると囁かれていることは知っていました。
しかし本物の「さかなクン」は今朝の朝刊で初めてみました。
たしかに似ています。
ささやかな感動を得ました。
ただそれだけのことです。
<参考サイト> (ただし写真だけ見て下さい)
http://www.13hw.com/interview/interview14/14_01.html


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出典 朝日新聞・朝刊 2008.6.15
版権 朝日新聞社
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朝日新聞・朝刊 2008.6.3 天野祐吉「貧乏暇あり」より
戦後、日本人は大半が「貧乏暇なし」だった。
が、50年もしないうちに大半が「金持ち暇なし」になった。
金持ちと言っても、たいしたことはない、ささやかな小金持ちである。
「貧乏暇なし」の対極にあるのは、「金持ち暇あり」だ。
みんなそれをめざしたつもりだったが、小金を手にする代償に暇を失ってしまった。
「貧乏暇なし」と「金持ち暇あり」の間には、「金持ち暇なし」のほかに「貧乏暇あり」
というのもある。
が、戦後の日本で「貧乏暇あり」をめざした人はいない。
で、結果としてこの国は、世界でも有数の「金持ち暇なし大国」になった。
中略
「貧乏暇あり」は、なまじっかな「金持ち暇なし」なんかより、実はずっと豊かなはず
である。
げんに、なまじっかな金持ちは、相対的な貧乏感に追いかけられことが多いから始末が
悪い。
<コメント>
天野祐吉氏のエッセイはいつも冴えています。
山本夏彦氏のエッセイを彷彿とさせます。
さて、このエッセイで思い浮かぶのは「金持ち暇なし」ならぬ「金持ちバスタブなし」
発言です。
例の伊賀上野の「点滴作り置き事件」の院長。
「世間では儲け主義と思われているようですが、私のうちにはバスタブもないのです」。
この一言で世間の笑い者にされてしまいました。
陰では、「バスタブがないって、どんな豪華なアメリカナイズされたおうちなんでしょう。
きっとジャグジー付きの温水プールがあってバスタブなんかいらないでしょ。」って
言われてるんですよ。


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