乳がんの最新療法

きょうは、乳がんの最新療法の新聞記事をとりあげてみました。
まずは、がんの中でも急増ぶりが著しいといわれる乳がん自体のお話です。
発生頻度は米国では8人にひとり、日本では30人にひとりといわれています。
米国や英国では国策として乳がん対策に取り組んでおり、死亡率は低下傾向にあります。
一方、日本では罹患率も死亡率も増加傾向にあります。
年齢からみると、30代後半から急激に増加し、40代後半にピークをむかえます。
最近では欧米と同様に70~0歳代の高齢者の乳がんも増加しているといわれています。


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出典 朝日新聞・夕刊 2008.11.11
版権 朝日新聞社
(画像をクリックすると拡大します) 




最新治療というわけではないかもしれませんが、”放射線療法”の関連サイトを調べて
みました。


乳がん放射線療法 関連サイト>
がん患者SS TODAY!_治療2 放射線療法
http://www.v-next.jp/contents_06.htm








がん患者の放射線治療の副作用発症リスクを予測
3時間で判定が出来るSNP
システムを開発
http://www.nirs.go.jp/news/press/2005/03_28.shtml


2013.9.27追加
罹患率1位でも死亡率は5位。がんの中でも治りやすいがんということになる。





読んでいただいて有難うございます。
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