インフルエンザワクチン 2008.12.10

インフルエンザの季節がやって来ました。
当院でも、きょう現在2人の患者さんに、インフルエンザの診断がつきました。
いずれもA型でした。
疑わしい例を入れれば5人といったところです。

迅速測定キットを用いたインフルエンザの診断は、来院が早すぎても遅すぎても
陰性となっってしまいます。
したがって陽性であれば、診断はまず間違いないのですが、陰性でも違うという
ことは断言できません。
今でも患者さんに間違った説明をする医師がいるのは残念なことです。

インフルエンザ流行の始まりと平行して、今月いっぱいワクチン接種を行っています。
大方の医療機関でもそうでしょうが、当院も年内で接種は終了予定です。

さて、きょうはこのインフルエンザワクチンの話題を拾ってみました。
イメージ 1

出典 日経新聞・夕刊 2008.12.9
版権 日経新聞
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<自遊時間>
イメージ 2

出典 日経新聞・夕刊 2008.11.27
版権 日経新聞
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TAB イベント - 「セザンヌ主義:父と呼ばれる画家への礼讚」展
http://www.tokyoartbeat.com/event/2008/6C22
ピカソが敬愛の心を示して「父」と呼んだ画家、ポール・セザンヌ(1839-1906)。
印象主義とともに出発しながらも、それを超え、伝統的な絵画の造形原理に基づきつつ
独自の新しい表現を創造した画家。
セザンヌの絵画は、今なお世界中から大きな関心と評価を受け続けています。

セザンヌ主義」という言葉が存在するのは、彼の絵画が20世紀初頭のフランスにおける
革命的な芸術運動に与えた影響がとりわけ顕著であるからです。
ベルナール、ドニらの「象徴主義ナビ派」、マティスヴラマンクらの
フォーヴィスム」、ピカソ、ブラックらの「キュビスム」、そしてモディリアーニ
「エコール・ド・パリ」の画家達の絵画には、セザンヌの影響がはっきりと見て取れます。

一方、日本においても、セザンヌは大正期に『白樺』などの文芸誌に紹介され、岸田劉生
ら洋画家たちに衝撃を与えました。
安井曾太郎森田恒友佐伯祐三らは、セザンヌ熱に沸く20世紀初頭のパリへ渡り、
セザンヌの作品に直に触れて大きな影響を受けました。

読んでいただいて有難うございます。
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