食品表示について

以下は


のサイトの内容です。


食品の表示は、消費者にとって、その食品の品質を判断し選択する上でなくてはならないものです。
このため、一般消費者向けのすべての飲食料品について品質表示基準が定められています。

品質表示基準は、生鮮食品を対象とした生鮮食品品質表示基準と容器包装に入れられた加工食品を対象とした加工食品品質表示基準に大別されます。

生鮮食品であれば名称や原産地、加工食品であれば名称、原材料名、内容量、賞味期限又は消費期限、保存方法、製造者の氏名及び住所等を表示することが義務付けられています。
また、玄米や精米、水産物、遺伝子組換え食品などの品質表示基準や、個別の食品に適用される品質表示基準が設けられています。

さらに、食品の表示はJAS法による表示のほか、食品衛生法に基づく期限表示やアレルギー表示等、計量法に基づく内容量表示など、様々な法律で定められており、JAS法以外の法律で表示しなければならない項目もあります。


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出典 朝日新聞・朝刊 2010.1.25
版権 朝日新聞社


<関連サイト>
厚生労働省 知っておきたい 食品の表示」について
http://www.mhlw.go.jp/qa/syokuhin/hyouji/dl/01.pdf
(平成21年3月改訂)


食品表示・成分表示ラベルシールとは?
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http://wis.max-ltd.co.jp/op/lp-50sh_label_hyouji.html






<番外編 その1>
##「ネギが風邪予防に効く」は本当 「A型インフル」感染抑制作用発見
■「ネギ湯」や「ネギ湿布」に代表されるように、ネギは風邪の予防や鎮静に効くと昔から言われている。これまで科学的根拠はなかった。
最近、ネギ抽出物にA型インフルエンザの感染予防作用があることが、富山大学大学院医学薬学研究部生薬学研究室・林利光教授のマウスを使った研究でわかった。
#高いウイルス増殖抑制作用がある
■実験ではA 型インフルエンザウイルス(H1N1)を鼻から感染させたマウスを使い、感染の1週間前から1週間後までの2週間にわたってネギの熱水抽出物を経口投与するグループAと、何もしないグループBの2つに分けた。
■感染から3日後、肺や気道のウイルス量と、毒素を中和して生体を防御するたんぱく質「抗体」の産生量を測定したところ、ネギの熱水抽出物を投与したマウスに高いウイルス増殖抑制作用があることがわかった。
#抗体が気道と血中で3倍増
■ウイルス量については、ネギを投与したグループAは何もしなかったグループBのおよそ3分の1に抑えられた。
肺のウイルス量はAが10万8000 PFU(細胞に感染した目安になる量)/100mgで、Bが32万6000PFU/100mg。気道のウイルス量はAが4640 PFU/0.1mlで、Bが1万6080PFU/0.1mlだった。
■一方、抗体の産生量については、ネギを投与したマウスのほうが増えた。
気道などウイルスが感染する粘膜で働く抗体と、血中や気道でウイルスを特異的に中和する抗体ともに、およそ3倍に増加した。
■ 同教授は、
「感染から3日後に優位な差が出たのは、ネギ抽出物を1週間前から与えていたので、すでに抵抗力ができていたからです。ネギを食べると風邪にかかりにくくなるとか、かかっても軽く済むと言われていますが、ネギには抗体を作る力を整えておく効果があるようです」
と話している。
http://www.excite.co.jp/News/society/20100131/JCast_59044.html
出典 excite.ニュース 2010.1.31


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