放射性物質が検出された汚泥については現在、各処理場が場内で保管しています。
時間とともに置き場所がなくなりつつあり、保管場所がなくなりつつある処理場も出て来ています。
その廃棄法が俄然クローズアップされてきました。
時間とともに置き場所がなくなりつつあり、保管場所がなくなりつつある処理場も出て来ています。
その廃棄法が俄然クローズアップされてきました。
東京都は放射性汚泥焼却物をコンクリートと混ぜ合わせて東京湾の埋め立て地に廃棄する模様です。
ヤ○ザのセリフに「ドラム缶にコンクリと混ぜて東京湾に沈めるぞ。」というのがあります。
人間、やることは同じようです。
ヤ○ザのセリフに「ドラム缶にコンクリと混ぜて東京湾に沈めるぞ。」というのがあります。
人間、やることは同じようです。
国が汚泥の汚染の基準を定めたのは5月で、それ以前の分はセメントとして既に出回っている可能性があります。
セメントにして、すでに道路や建築物に利用されている可能性も大いにあります。
セメントにして、すでに道路や建築物に利用されている可能性も大いにあります。
そんなマンションを購入したら一生被曝し続けることになります。
これからは新築マンションより中古物件が安心かも知れません。
これからは新築マンションより中古物件が安心かも知れません。
これは、被曝の不安を煽ろうということではなく、被曝がどれだけ以下なら安全ということはないからです。
そして、何よりもよくわかっていないことがあまりにも多いのが現状なのです。
そして、何よりもよくわかっていないことがあまりにも多いのが現状なのです。
以下、記事より引用。
「小学生の子供が下水処理施設の見学に行くけど、大丈夫でしょうか」
東京都は6月中旬、下水処理の過程で発生する汚泥を処理する「南部スラッジプラント」(大田区)を報道陣に公開した。
施錠された扉の中に、汚泥の焼却灰に水とセメントを混ぜた「混練(こんねり)灰」が約90トン積まれている。
空間放射線量を測定するため都職員が差し出した線量計は小刻みに振れ、福島県飯舘村の数値に近い毎時2・6~3・0マイクロシーベルトを指した。
放射性セシウムは国の汚泥の埋め立て基準値(8千ベクレル)を上回る1キロ当たり4万4千ベクレルを検出した。
放射性セシウムは国の汚泥の埋め立て基準値(8千ベクレル)を上回る1キロ当たり4万4千ベクレルを検出した。
■周辺では危機感強く
しかし、混練灰があるれんが棟を出て測定すると、放射線量は一気に毎時0・09マイクロシーベルトにまで落ちた。
都は「れんが棟の中の値は高いが周辺への影響はない」。
約10センチの壁で閉ざされたれんが棟に閉じ込められているとみている。
それでも、下水処理施設周辺での危機感は強い。
同じ汚泥処理施設「東部スラッジプラント」がある東京都江東区では、親らが「NO! 放射能 江東こども守る会」を組織。
神戸大大学院の山内知也教授(放射線エネルギー応用科学)らと独自に空間放射線量測定を行い、施設が原発事故の“2次汚染源”となっている可能性を挙げた。
神戸大大学院の山内知也教授(放射線エネルギー応用科学)らと独自に空間放射線量測定を行い、施設が原発事故の“2次汚染源”となっている可能性を挙げた。
都庁で6月、会見した同会は「生活圏内にある施設の問題。公園遊びを控えたり、幼稚園を休ませたりした。親としては原発事故前の状態に戻してこそ安心する」と訴えた。
身近で稼働する施設への不安は広がる。
「植木や街路樹の葉は表面積が広く、セシウムが付着しやすい。夏を前に切られた枝や刈られた草が清掃工場に集中したのではないか」と福士教授はみる。
原発のある福島県では事故以降、高濃度の放射性物質が見つかり、5月には、福島市内の下水処理施設の汚泥から1キロ当たり44万ベクレルもの放射性物質が検出された。
処分できない汚泥がたまり続け、保管場所が懸念されている。
処分できない汚泥がたまり続け、保管場所が懸念されている。
放射性物質を含んだ汚泥などの処理について、日本原子力研究開発機構の柴田徳思・客員研究員は「早期に土中に埋めるべきだ」という意見だ。
「国は地層学的に断層がないかや、地下水への移行がないかを調査し、適切な場所を見つけるべきだ。実験を経て安全性が確認されれば、地域にすべて説明して理解を求めるしかない」と話している。
「国は地層学的に断層がないかや、地下水への移行がないかを調査し、適切な場所を見つけるべきだ。実験を経て安全性が確認されれば、地域にすべて説明して理解を求めるしかない」と話している。
◇
福島第1原発事故に伴う放射性物質の大気中への放出は収まっているが、身近な汚泥や食品、人体からの検出が続いている。
目に見えないだけに数値が独り歩きしがちな中、数字に一喜一憂せずに暮らすにはどうしたらいいのか。
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