ナワクチン接種いつどこで  ② 2/3

コロナワクチン接種いつどこで  ② 2/3

集団接種、事前に予約 手順や場所は?

高齢者や一般への接種には、市町村が発行する「接種券」が必要になる。

住民票のある自治体での接種が原則だ。

単身赴任などのやむを得ない事情があれば、他の自治体で受けることも認められる見込みだが、詳細は決まっていない。

 

ファイザー製のワクチンは、マイナス70度以下での厳格な管理が必要になる。

同社製のmRNAワクチンは熱に弱く壊れやすいからだ。

解滅後は5日以内に接種する必要がある。

ワクチンを保管できる「超低温冷凍庫」(ディープフリーザー)が配備された大規模病院や公的施設での集団接種が検討されているが、東京都練馬区のように配送体制を整えて、身近なかかりつけ医で接種できるようにする自治体もある。

 

1月27目に厚生労働省川崎市が合同で行った集団接種会場の運営訓練は、学校体育館のバスケットコートほどのスペースで行われた。

受け付けから接種まで13~26分かかり、待機スペースでの滞留が生じたケースもあった。

同規模の会場で、1口10時間接種を行えば、約300人ほどにワクチンを打てる計算という。

 

参考・引用一部改変

日経新聞・朝刊 2021.2.10