甲状腺機能低下症の治療薬

5月28日、東京高裁で原爆症認定の控訴審判決がありました。
その中で「甲状腺機能低下症と原爆放射線」の関連も認定判断が相当という判決がされました。


この甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが不足した原因のためにおこる病気です。
ほとんどは、甲状腺を攻撃する抗甲状腺抗体というものができて起こる自己免疫疾患です。
甲状腺の働きが高度に低下すると、むくみや活動性の低下がはっきりとでます。
実際には、軽症ではなかなか気づかれにくく、中等症でも見落とされたり、しばしば別の病気と誤診されます。
それは病状の進行がとてもゆるやかなためです。

きょうはこの治療薬についての新聞記事をとりあげてみました。


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出典 朝日新聞・朝刊 2009.5.22
版権 朝日新聞社


チラーヂンS 関連サイト>
チラーヂンSレボチロキシンナトリウム)
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2431004.html
チラージンSの服用・・・始まる
http://season1.way-nifty.com/anego/cat6648931/index.html
*桃。のバセドウのち低下症日記*
http://kirakira-momo.cocolog-nifty.com/happy/2009/05/post-596d.html
メルカゾールとチラージンを同時に出すか・・?
http://cancerbiology.blogspot.com/2009/03/blog-post.html



<自遊時間>
インフル水際対策を羽田の検疫官批判
28日の参院予算委員会で、羽田空港の現役検疫官で厚生労働省医系技官の木村盛世氏が参考人出席した。
木村氏は新型インフルエンザ対策で当初、水際対策が重視されたことに関して「マスクやガウンを着け検疫官が飛び回る姿はパフォーマンス的な共感を呼ぶので、利用されたのではないかと疑っている」と批判した。
 
木村氏は水際対策の問題点として、国内で患者が発生した場合の対応が遅れがちになると指摘。
さらに議論や情報収集が不十分なままインフルエンザ対策の行動計画が策定されたと強調、検疫態勢の縮小後も「人的にかなりの負担を強いられている」と訴えた。

舛添要一厚労相は「本年度は検疫官を10人増やした。相当努力しているつもりだ」と釈明した。

民主党鈴木寛氏が「現場の声を聞くべきだ」と、感染症対策の問題点を指摘した著書も発表している木村氏らの出席を要請。
25日の予算委では「政府を代表する立場ではない」と与党が拒否し一時紛糾した。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090528-500114.html
nikkanspors.com 2009年5月28日18時10分


『水際封じ込めはナンセンス』木村盛世氏」
http://air.ap.teacup.com/awatenai/951.html
新型インフルエンザ、木村盛世厚労省検疫技官の政府参考人招致実現、厚労省分割、大流行第2波へ向けて
http://isiki21.blog45.fc2.com/blog-entry-315.html

<自遊時間>

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5月12日に拾った捨て猫
すっかり我が家に溶け込んでいます。