日常診療で「新型インフルエンザの潜伏期間はどのくらいですか」とよく訊かれます。
私は「通常1~3日、最大で7日です」と答えています。
実際にもそんな印象を受けています。
ある日短時間だけ逢った場合と毎日顔を合わせる家族では当然感染の可能性のある接触時間が違うので異なります。
つまり家族では潜伏期間はわかりにくいともいえます。
私は「通常1~3日、最大で7日です」と答えています。
実際にもそんな印象を受けています。
ある日短時間だけ逢った場合と毎日顔を合わせる家族では当然感染の可能性のある接触時間が違うので異なります。
つまり家族では潜伏期間はわかりにくいともいえます。
さて当地では小学校や中学校で野外学習と称する2泊3日の小旅行があります。
この時期にこれらの行事があった学年では感染が拡がっており、潜伏期間は結構短いことがわかります。
この時期にこれらの行事があった学年では感染が拡がっており、潜伏期間は結構短いことがわかります。
私が校医をしていた中学校では数年前に6月の修学旅行で季節型インフルエンザで大流行が起こってしまいました。
季節型でも新型インフルエンザとほぼ同様の潜伏期間と思われます。
ただし、新型インフルエンザは感染力が強い分季節型より少し潜伏期が短い印象もあります。
季節型でも新型インフルエンザとほぼ同様の潜伏期間と思われます。
ただし、新型インフルエンザは感染力が強い分季節型より少し潜伏期が短い印象もあります。
#新型インフルエンザ 潜伏期間-新型インフルエンザの傾向と対策
新型インフルエンザの潜伏期間は、通常1~2日ほどです。
その後突然発熱し症状が現れます。
#潜伏期間は早くて24時間後
遅い場合は4~5日ほどで、長くても最大7日後には症状が現れるとされています。
新型インフルエンザの潜伏期間は、通常1~2日ほどです。
その後突然発熱し症状が現れます。
#潜伏期間は早くて24時間後
遅い場合は4~5日ほどで、長くても最大7日後には症状が現れるとされています。
学校でクラスメイトがインフルエンザと判定され、学級閉鎖になったとしても前日、学校で接触をしていた場合は、感染の可能性があります。
潜伏期間は最大7日間もあるとされています。
<コメント>
潜伏期間とは、病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間のことをいいます。
これは病原体の種類によって当然異なります。
潜伏期間とは、病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間のことをいいます。
これは病原体の種類によって当然異なります。
インフルエンザ、新型インフルエンザの潜伏期間
http://pandemic.livedoor.biz/archives/50913524.html
■各種の感染症の潜伏期間です。
* インフルエンザ(豚インフルエンザ/鳥インフルエンザ A型/B型)- 1~3日。
水痘(みずぼうそう)- 2~3週間(私の経験では何故かピッタし2週間)
潜伏期間は個人差(特に生体の免疫力)により大きく左右されます
http://pandemic.livedoor.biz/archives/50913524.html
■各種の感染症の潜伏期間です。
* インフルエンザ(豚インフルエンザ/鳥インフルエンザ A型/B型)- 1~3日。
1–2日が通常であるが、最大7日まで。
潜伏期間は個人差(特に生体の免疫力)により大きく左右されます
<新型インフルエンザ最新情報>
【新型インフル】5歳男児が死亡 国内最年少 都内で初の死者
東京都は8日、新型インフルエンザに感染していた都内在住の5歳男児が死亡したと発表した。
都内で死者が出たのは初めて。
国内の死者は疑い例も含めてこれまで22例目だが、5歳児の死亡は最年少になるとみられる。
都では、男児は通園していた保育園や幼稚園で感染した可能性は低く、集団感染ではないとの見方を示している。
都によると、男児は今月2日に発熱し、自宅近くの病院で受診。
翌3日に体温が40度まで上昇したため、インフルエンザの簡易キットでA型陽性と判定されたためタミフルの処方を受けた。
しかし、帰宅後に嘔吐(おうと)や意識障害の症状が出たため救急搬送され、脳炎を疑われ入院した。
同日夜になって意識がなくなるなど症状は急激に悪化し、多臓器不全となり、血圧の低下や呼吸器不全で人工呼吸器を装着されていた。
5日に遺伝子検査で新型インフルエンザが確定したが、6日夜にインフルエンザ脳炎で死亡したという。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091008/bdy0910081750001-n1.htm
産経ニュース 2009.10.8 17:47
【新型インフル】5歳男児が死亡 国内最年少 都内で初の死者
東京都は8日、新型インフルエンザに感染していた都内在住の5歳男児が死亡したと発表した。
都内で死者が出たのは初めて。
国内の死者は疑い例も含めてこれまで22例目だが、5歳児の死亡は最年少になるとみられる。
都では、男児は通園していた保育園や幼稚園で感染した可能性は低く、集団感染ではないとの見方を示している。
都によると、男児は今月2日に発熱し、自宅近くの病院で受診。
翌3日に体温が40度まで上昇したため、インフルエンザの簡易キットでA型陽性と判定されたためタミフルの処方を受けた。
しかし、帰宅後に嘔吐(おうと)や意識障害の症状が出たため救急搬送され、脳炎を疑われ入院した。
同日夜になって意識がなくなるなど症状は急激に悪化し、多臓器不全となり、血圧の低下や呼吸器不全で人工呼吸器を装着されていた。
5日に遺伝子検査で新型インフルエンザが確定したが、6日夜にインフルエンザ脳炎で死亡したという。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091008/bdy0910081750001-n1.htm
産経ニュース 2009.10.8 17:47
読んでいただいて有難うございます。
コメントをお待ちしています。
井蛙内科開業医/診療録(3)
http://wellfrog3.exblog.jp/
(H20.12.11~)
井蛙内科開業医/診療録(2)
http://wellfrog2.exblog.jp/
(~H20.12.10)
井蛙内科開業医/診療録
http://wellfrog.exblog.jp/
(~H20.5.21)
(いずれも内科専門医向けのブログです)
葦の髄から循環器の世界をのぞく
http://blog.m3.com/reed/
(循環器専門医向けのブログです)
コメントをお待ちしています。
井蛙内科開業医/診療録(3)
http://wellfrog3.exblog.jp/
(H20.12.11~)
井蛙内科開業医/診療録(2)
http://wellfrog2.exblog.jp/
(~H20.12.10)
井蛙内科開業医/診療録
http://wellfrog.exblog.jp/
(~H20.5.21)
(いずれも内科専門医向けのブログです)
葦の髄から循環器の世界をのぞく
http://blog.m3.com/reed/
(循環器専門医向けのブログです)