心臓病診断の新兵器・OCT

眼科では網膜病変の診断に光干渉法という検査が一般的に行われています。
最近、循環器領域でもこの方法が応用されて、より適確な診断が出来る
ようになり、治療に利用されています。

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出典 朝日新聞・夕刊 2008.11.18
版権 朝日新聞社

<関連サイト>
以下はかなり専門的な内容です。

解剖学的評価としてのOCT
http://blog.m3.com/reed/20090314/_OCT

OCTを用いた新しい冠動脈イメージング
http://www.sakakibara-hp.com/menu_ka/oct_cath/OCT_cath.htm

血管内イメージングによるプラークの不安定性評価
http://blog.m3.com/reed/20080128/1



神戸市の高校生、感染か=海外渡航歴なし、遺伝子検査で陽性-新型インフル
厚生労働省は16日未明、海外渡航歴のない神戸市の男子高校生が新型インフルエンザ
に感染している疑いがあると発表した。
同市の環境保健研究所の遺伝子検査(PCR)で陽性とみられる反応が出た。
国立感染症研究所に検体を運び、最終検査する。
同日午後にも結果が判明する見通し。
 
同省や同市などによると、生徒は同市内の高校の3年生。
5月11日に悪寒を訴え、12日に37.4度の熱を出し、医師の診察を受けた。
 
簡易検査でA型陽性となったため、医師が検体を市に提出。
15日にPCRを行ったところ、新型インフルエンザの陽性とみられる反応が出た。
 
高校生は現在はせきがあるが、体温は36度台に下がっている。
抗インフルエンザ薬を投与し、12日から学校を休んで自宅療養中という。
 
検査の方法に問題があった可能性もあるため、神戸市はさらに詳細な再検査を行
っている。
 
海外渡航歴がなく、国内での2次感染の可能性も否定できないため、同市は高校生の
最近の行動や接触者について、調査を進めている。
 
これまで国内で4人の感染が確認されたが、同省は「水際で食い止めた」とし、政府
は行動計画を「海外発生期」に維持してきた。
 
しかし、海外渡航歴のない高校生の感染が確定した場合、行動計画は学校の休校や
企業の事業縮小などを含む「国内発生早期」の段階に移行する可能性がある。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090516-00000002-jij-soci
出典 時事通信 2009.5.16

<コメント>
どうして簡易検査でA型陽性というだけで、検体を市に提出したのでしょうか。
当院でも昨日、A型とB型のインフルエンザが各1名見つかっているだけに他人事
ではありません。