<新型インフルエンザ関連>
#新型インフル 医療現場大混乱 発熱外来はパンク状態
新型インフルエンザの感染拡大で、医療現場に混乱が広がっている。
大阪府や兵庫県では確認された感染者を入院させる、「発熱外来」の病床が“パンク”
状態となっている。
感染地以外では医療機関が発熱患者を診療拒否するといった問題も出ている。
#新型インフル 医療現場大混乱 発熱外来はパンク状態
新型インフルエンザの感染拡大で、医療現場に混乱が広がっている。
大阪府や兵庫県では確認された感染者を入院させる、「発熱外来」の病床が“パンク”
状態となっている。
感染地以外では医療機関が発熱患者を診療拒否するといった問題も出ている。
「患者数が増えると、発熱相談センターや発熱外来だけでは対応しにくい。国から
的確な指導をいただきたい」。
18日に厚生労働省を訪れた兵庫県の井戸敏三知事は、舛添要一厚労相と会談後、
現在置かれている苦難の状況を語った。
的確な指導をいただきたい」。
18日に厚生労働省を訪れた兵庫県の井戸敏三知事は、舛添要一厚労相と会談後、
現在置かれている苦難の状況を語った。
発熱外来は新型インフルエンザに感染した患者と、一般患者が接触することで感染
が広がらないように感染症指定医療機関などに設置されている。
感染が疑われる患者は、医療機関を受診する前に発熱相談センターに相談した上で
受診することになっている。
が広がらないように感染症指定医療機関などに設置されている。
感染が疑われる患者は、医療機関を受診する前に発熱相談センターに相談した上で
受診することになっている。
国は、発熱などの症状に加え、感染者発生国への海外渡航歴がある場合に限り、
新型への感染の可能性があることから、直接医療機関に行かないように要請して
いる。
しかし、海外渡航歴などがない患者についても、病院側が診察を拒否してしまった
という。
誤解が原因だが、医療不信にもつながりかねない。
新型への感染の可能性があることから、直接医療機関に行かないように要請して
いる。
しかし、海外渡航歴などがない患者についても、病院側が診察を拒否してしまった
という。
誤解が原因だが、医療不信にもつながりかねない。
診療拒否など医療現場がナーバスになるのには、致し方ない理由もある。
略
日本医師会では、患者の診察により医師や病院が休業した場合の補償制度の創設
などを求めている。
しかし、厚労省は「どういった対応ができるか検討している」と述べるのみで、
医療現場の不安を打ち消すまでにはいたっていないのが現実だ。
などを求めている。
しかし、厚労省は「どういった対応ができるか検討している」と述べるのみで、
医療現場の不安を打ち消すまでにはいたっていないのが現実だ。