消化の意味

家族につきあって、ぶらっと本屋に出かけました。
自分にとって本屋に行くこと自体珍しいことです。
たまたま、平積みになっていた「生物と無生物のあいだ」という新書本が目にとまり
購入しました。
以前から、ベストセラーとなったことは知っていたのですが、遅ればせながら入手した
次第です。


著者の福岡伸一先生は現在、日経新聞でリレーエッセイを書いてみえます。

イメージ 1

出典 日経新聞・夕刊 2008.10.23
版権 日経新聞
(画像クリックで読みやすくなります)


<番外編>
大阪でインフルエンザ早くも猛威 全国の4割占め学級閉鎖相次ぐ
大阪府内で、インフルエンザが例年より2カ月も早く猛威をふるっている。
すでに学級閉鎖が相次ぎ、国立感染症研究所感染症情報センターによると、府内の患者数
は今月2日現在、全国総数の4割を超える214人。
台風が今季一度も本州に上陸せず、空気が乾燥していることが原因との指摘もあるが、
なぜ大阪だけ際立って多いのかは謎のままだ。
今後、大阪での流行が周辺に広まる可能性もあり、専門家は警戒を呼びかけている。

中略

インフルエンザの流行には、空気の乾燥により鼻やのどなどの粘膜が弱ることが関係する
とみられている。
このため専門家の間では、今季の流行の早まりは、台風上陸がなく秋口でも乾燥して
いたためという見方もある。
大阪管区気象台によると、府内の9~10月の降水量は平年を3~4割下回ったうえ、
9月末に最低気温が平年を下回る日が続いたという。

今年の大阪のように、過去には北海道や九州でも早期に流行したケースがあった。
ただ、国立感染研の安井良則主任研究官は「局地的に流行するケースが大半だが、今年の
大阪の場合は比較的広範囲で、持続的な傾向もある。
大都会で人口も多いため、このまま近畿地方に波及する可能性もある」と話す。

厚生労働省情報管理係は、全国的な傾向として「12月の第2週には流行入りするのでは
ないか」と予測。

全国の医師約400人とインフルエンザの流行情報を集計し、インターネットで公表して
いる滋賀県守山市の開業医、西藤成雄さんは「ワクチンを接種したり、完治するまで人の
多い場所には行かないなど、インフルエンザでは初期の対策が特に重要になる」と注意を
呼びかけている。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081115/trd0811151125007-n1.htm
出典 産経ニュース 2008.11.15
版権 産経新聞

<自遊時間>
■ある日の日経新聞(「春秋」)より
言葉尻をとらえるみたいで嫌だが、世の中には言っていいことと悪いことがある。
「それを言っちゃあおしまいだよ」という一言がある。
(一連の失言に対して)
<関連ブログ>
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