ライフスタイル・ウオーキングのいろいろ

運動をしない理由を、「時間がないから」という一言でかたづけていませんか?

日常生活の中に自分のライフスタイルにあった“ウォーキング“を取り入れることで運動不足の緩和や、体力アップが可能です。

ライフスタイルウオーキングのポイントは、日常生活の中で、なるべく多く、そして活動的に歩く機会を増やすことです。

「通勤や外出時にはなるべく歩く」
「エレベーターやエスカレーターより階段を使う」
「家事や家の用事、犬の散歩などを積極的に行う」
そのほか、リフレッシュとしてのウォーキングや歩く仲間を見つけるなど、楽しいことと結び付けて行うことが続けられるコツです!

仲間と一緒にライフスタイルウオーキングを楽しみながら続けましょう。

歩数目標は1日8,000~10,000歩。
でも、歩き慣れていない人は、現状+1,000歩からはじめましょう。

【コースのやり方】
http://karada.goo.ne.jp/help/hint66/
(いらすと入りで詳しく紹介されています)

【記録する項目】(3つのうち1項目選択して記録するのも長続きの秘訣です。)
・1日の歩数:歩 
・1日の歩行時間:分 
・1日の歩行距離:km

歩数計をお持ちの方は、歩数の記入を。
歩数計をお持ちでない方は、1日の歩行時間の合計(概算でOK)または歩行距離(概算でOK)を記入してください。



<参考および引用サイト>
楽しみながらライフスタイル・ウオーキングコース
http://karada.goo.ne.jp/course/detail/66
(このサイトからライフスタイル・ウオーキングコースに参加できます)



イメージ 1


(画像をクリックすると大きくなります)
出典 朝日新聞・朝刊 2009.7.25
版権 朝日新聞社



<関連サイト>
ライフスタイル・ウオーキングコース(1)
http://www.nmnweb.net/walking/lifestyle.html
ライフスタイル・ウオーキングコース(2)
http://www.nmnweb.net/walking/lifestyle2.html
ライフスタイル・ウオーキングコース(3)
http://www.nmnweb.net/walking/lifestyle3.html
ライフスタイル・ウオーキングコース(4)
http://www.nmnweb.net/walking/lifestyle4.html
ライフスタイル・ウオーキングコース(5)
http://www.nmnweb.net/walking/lifestyle5.html


<番外編>
新型インフルエンザ 30歳代女性が重症化
○○県は20日、○○市在住で新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に感染していた30歳代の女性が重症化し、集中治療室で人工呼吸器をつけて治療を受けていると発表した。
県内での重症化例は初めて。

○○市内の障害者施設を利用していた女性は8月13日に発症。
17日になって症状が悪化し、肺炎を併発したため入院し、感染が確認された。
症状が改善しないため、19日に、別の病院に転院。
人工呼吸器を装着されたが、熱は37度台に下がっている。
女性に、新型インフルエンザを悪化させるような持病はないという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20090820-OYT8T01059.htm
読売新聞 2009.8.21
<コメント>
このニュースはあまり大きくとりあげられてはいませんが、きわめて重要な意味を含んでいます。
重症化ということで死亡例ではないのですが、①持病がない、②人工呼吸器を使用という2点が問題点と思います。
①については「障害者施設を利用」ということですが、このあたりの情報をもう少し欲しいところです。
②については、やはり今回の新型インフルエンザは呼吸器系に問題を起こしやすいということがはっきりして来たということです。
これは国内3例目の死亡例である名古屋の81歳の女性の場合でも証明されています。
かつてのSARDS騒動を連想させます。
私は以前からタミフルやワクチンには限界があることをこのブログでも描いて来ました。
今年の1月12日と13日のNHK新型インフルエンザに関する特集で、米国では人工呼吸器の確保に全力を注いでいるとのことでした。
まさにこちらが正解だったのです。







#<新型インフル>妊婦や若年層の接種が争点に ワクチン順位
■国内で新型インフルエンザワクチンの接種を巡る議論が始まった。
海外でも重症化のリスクが高い人や医療関係者に優先的に接種する方向で議論が進んでいるが、国内では新型の重症化のリスクが高いとされる妊婦や、若年層への接種が議論の争点になりそうだ。
世界保健機関(WHO)が7月に出した勧告では、新型のワクチンについて「必要な医療体制を維持するため」として、優先順位の筆頭に医療従事者を挙げた。
その上で妊婦や慢性的な持病がある生後6カ月以上の人などを考慮するよう提案した。
しかし、国内で安全性に対するデータの蓄積が不十分だとして、国は妊婦に季節性インフルエンザのワクチン接種を勧奨していない。
■また、若年層については、季節性ではあまりみられない入院例が相次いでいるため、「ワクチンで発症数を抑えなければ、現場の医療機関がパンクする」との懸念が出されている。
しかし若年層を接種対象に含めれば必要なワクチンの量が大幅に増えるため、輸入の是非も含めて確保策が議論になる。
■米疾病対策センターCDC)は「初期段階では限られた量しかワクチンが利用できない可能性がある」として妊婦▽6カ月未満の乳児の同居者▽患者と接する医療従事者▽6カ月~4歳の小児▽5~18歳までの慢性の持病を持つ小児--の優先接種を勧告した。
■さらに65歳以上の高齢者は新型の感染リスクが若者より低いとして、「若年者への供給が満たされたときに65歳以上に提供すべきだ」と指摘している。
■この他、独や韓国は警察、消防、救急隊員も対象者に挙げた。
出典 毎日新聞 2009.8.20
版権 毎日新聞社
<コメント>
議員さんは優先の対象に入っていないようです。
教職員は必要ないのでしょうか。

<きょうの一曲> The Water Is Wide
Karla Bonoff - The Water Is Wide
http://www.youtube.com/watch?v=dxG8oD2x3Mk&feature=related


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読んでいただいて有難うございます。
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