健診の結果を持参される方が時々みえます。
それらの方の中には中性脂肪や肝機能としてのGOT,GPTやγ(ガンマ)-GTPが少しずつ増加している方がみえます。
中には血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)も増えて来て糖尿病になってしまっている方さえみえます。
そんな方はまず間違いなく体重が毎年じわりじわりと増えています。
それらの方の中には中性脂肪や肝機能としてのGOT,GPTやγ(ガンマ)-GTPが少しずつ増加している方がみえます。
中には血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)も増えて来て糖尿病になってしまっている方さえみえます。
そんな方はまず間違いなく体重が毎年じわりじわりと増えています。
若い頃の体重が維持できている方はほとんどいないといっても過言ではありません。
そして数年前の体重を維持することさえ難しいのです。
そして数年前の体重を維持することさえ難しいのです。
きょうはダイエットをしている方の強敵、「食欲(過食)の秋」がテーマです。
以前にこのブログで
というタイトルで過食症についてはとりあげました。
お腹いっぱいのはずなのに、ついつい食べ過ぎてしまう…という方。
ひょっとして、食欲中枢のはたらきが乱れてはいませんか。
乱れたはたらきを正常に戻すためには、食生活の見直しが必要です。
ひょっとして、食欲中枢のはたらきが乱れてはいませんか。
乱れたはたらきを正常に戻すためには、食生活の見直しが必要です。
不規則な食事や「ながら食い」はタブーです。
決まった時間にきちんと食卓につくのが鉄則です。
また、ゆっくりとよく噛んで食べることも大切となります。
満腹中枢が最もよく働くのは、食事をし始めてから15分以上が経過した頃です。
急いで食べ物をつめこむと、満腹中枢がはたらく前に、必要以上の量を食べてしまうことになります。
決まった時間にきちんと食卓につくのが鉄則です。
また、ゆっくりとよく噛んで食べることも大切となります。
満腹中枢が最もよく働くのは、食事をし始めてから15分以上が経過した頃です。
急いで食べ物をつめこむと、満腹中枢がはたらく前に、必要以上の量を食べてしまうことになります。
このほかストレスがたまって、食欲の暴走へとつながる場合もあります。
なかなか暴食がおさまらないようなら、適度なスポーツをするなどして、ストレス発散を心がけましょう。
なかなか暴食がおさまらないようなら、適度なスポーツをするなどして、ストレス発散を心がけましょう。
食欲の秋、そして運動不足の冬を上手に乗り越えて少なくとも来年の春に現在の体重をオーバーしないように頑張りましょう。
2009.9.20撮影
<新型インフルエンザ関連>
#新型インフルのワクチン接種、19日スタートへ
国内メーカー2社の新型インフルエンザワクチン
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/309395/slideshow/231089/
#新型インフルのワクチン接種、19日スタートへ
国内メーカー2社の新型インフルエンザワクチン
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/309395/slideshow/231089/
市保健医療課によると、女性は1日夕方から38度の発熱やせきが出たために市内の病院を受診した。翌日、インフルエンザA型と分かり、治療薬「タミフル」を投与したが状態が悪化したために市内の別の病院に救急入院し、集中治療室に入った。
3日、市衛生研究所の検査で新型インフルエンザ(H1N1)と判明した。女性は甲状腺系の病気があったという。
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091005ddlk34040336000c.html
出典 毎日新聞 地方版 2009.10.5
版権 毎日新聞社
<コメント>
「甲状腺系の病気」が新型インフルエンザ重症化の基礎疾患といえるかどうかわかりません。
しかしこれだけ早期にタミフルが投与されたのに重症化したということは、タミフルの効果に疑念を抱かせます。
相変わらずの「市衛生研究所の検査で新型インフルエンザ(H1N1)と判明」。
お役人の縄張り意識、既得権益と言われても仕方ありません。
時間外手当稼ぎといったことも囁かれています。
3日、市衛生研究所の検査で新型インフルエンザ(H1N1)と判明した。女性は甲状腺系の病気があったという。
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091005ddlk34040336000c.html
出典 毎日新聞 地方版 2009.10.5
版権 毎日新聞社
<コメント>
「甲状腺系の病気」が新型インフルエンザ重症化の基礎疾患といえるかどうかわかりません。
しかしこれだけ早期にタミフルが投与されたのに重症化したということは、タミフルの効果に疑念を抱かせます。
相変わらずの「市衛生研究所の検査で新型インフルエンザ(H1N1)と判明」。
お役人の縄張り意識、既得権益と言われても仕方ありません。
時間外手当稼ぎといったことも囁かれています。
昨日バンコックから帰国した方を診察しました。
その方は当地で新型インフルエンザに罹患して入院していたそうですが、一般病院で普通に「確定診断」がされていました。
季節型インフルエンザの流行期に入ったら、最前線の医療機関では両者の区別はまったくつきません。
大混乱必至です。
その方は当地で新型インフルエンザに罹患して入院していたそうですが、一般病院で普通に「確定診断」がされていました。
季節型インフルエンザの流行期に入ったら、最前線の医療機関では両者の区別はまったくつきません。
大混乱必至です。
読んでいただいて有難うございます。
コメントをお待ちしています。
井蛙内科開業医/診療録(3)
http://wellfrog3.exblog.jp/
(H20.12.11~)
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(いずれも内科専門医向けのブログです)
葦の髄から循環器の世界をのぞく
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