冬の食中毒

ノロウイルスによる食中毒は毎年冬にピークを迎えます。
冬に流行するため食中毒という意識があまりありません。
これは来院される患者さんだけでなく医療側も気をつける必要があります。
予防のためには手洗いと食品の加熱、感染源の消毒で身を守る必要があります。
キーワードは「さわらない、吸い込まない、持ち込まない」です。



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出典 朝日新聞・朝刊 2009.12.19
版権 朝日新聞社


<関連サイト>
冬の食中毒、ノロウイルスに注意!
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0065.html

冬場にご用心! ノロウイルスによる食中毒
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特集:
冬の食中毒、ノロウイルスの基礎知識
~症状が治まってもウイルス排出は続く~
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http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/198/index.html


冬の食中毒の代表-ノロウイルス
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/eiseikensa/syokuhin/yobou/noro/sysrsvkht.htm
(イラスト入りでわかりやすく解説されています)

ノロウイルスによる食中毒について
http://www.fsc.go.jp/sonota/norovirus.pdf
(サイト内の発生件数はあくまで届けられた件数です。当院でも明らかにカキに当ったと考えられる件数は冬のシーズンで20件以上あります。)

冬の食中毒、ノロウイルスに注意して![PDF]
http://www.fsc.go.jp/sonota/norovirus_details.pdf
(きれいなイラストで感染経路を知ることが出来ます)





<番外編>
#今年最注目の研究は「iPS細胞作製法」 米科学誌
科学誌ネイチャー・メソッズは、今年最も注目される生命科学分野の研究法に贈られる「メソッド・オブ・ザ・イヤー2009」に、山中伸弥・京都大教授らが開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製法を選んだ。
患者の細胞を使った病因解明や細胞のがん化、老化のしくみを解明する基礎研究など、発展をみせる新たな研究手法として役割が認められた。20日付の同誌電子版で発表する。

山中教授らは2006年にマウスの皮膚細胞から、07年にはヒト皮膚細胞からiPS細胞の作製に成功した。

同誌は、体細胞にわずか3~4遺伝子を入れるだけで、体内の様々な組織や臓器になる能力を持つ細胞ができるため、熱狂的な勢いで世界に広がったiPS細胞が、研究手法としても着実に進歩し、新たな発見が近づく段階に入ったと解説。

09年以降、脊髄(せきずい)性筋萎縮(いしゅく)症やパーキンソン病など、患者から作ったiPS細胞で、発症原因の解明や治療法の開発研究が進み、新薬開発で必要な薬剤の有効性や副作用を調べる研究分野でも貢献を評価している。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200912200283.html
出典 asahi.com 2009.12.19
版権 朝日新聞社



<きょうの一曲>
Happy Christmas (War Is Over)
http://zoome.jp/california/diary/64





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