かかりつけ医にはどんなお医者さんがいいの?

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平山郁夫 楼蘭の夕
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x24765039

先週は「かかりつけ医をもとう」という題で少し
書かせていただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/4148241.html

かかりつけ医は厚労省や医師会でそれぞれの考えが
あります。
大体の概念は以下のごとくです。
http://www.wombat.zaq.ne.jp/imh/chiiren/byousinrenkei.htm

そこで問題となるのはどんな先生をかかりつけ医に選んだらよいか
ということになります。
この前とは別人による「医者の選び方」を載せてみました。


医療ジャーナリストの伊藤隼也氏は5つのチェックポイント
を挙げる。
1.患者にあいさつをし、訴えをよく聞き、体によく触れ、
  よく診ること。
  「患者を見ずに症状を聞いたりする医師はだめ」
2.いつでも連絡が取れることは重要。診察券に夜間連絡先
  が書いてある施設は合格
3.専門を聞いて素直に教えてくれるかもポイント。
  「専門分化が進み、大学病院で肝臓一筋だった人が開業する
  こともある」。得手不得手を言える医師は信頼できる。
4.より専門的な医療機関の医師の名前や評判を実績で答
  えられる医師は、いざというとき安心。
5.患者と相談し、仕事で眠くなると困る場合など患者の
  社会的背景も考慮し、必要最小限の薬を処方することも
  肝心だ。

風邪にかかったときに、かかりつけしたい医師の診察を
チェックしてみよう
1.患者の訴えをよく聞き、目をよく見て話をする
2.いつから症状が出たのか、症状に変化があったか、
  数カ月さかのぼって同様の症状があったかを聞く
3.食欲、下痢、便秘、尿について聞く
4.痛むところを聞く
5.患者を寝かせておなかを触り、痛みの有無を確認する。
  おなかが不調なときなどは聴診器で腸の動きを診る
6.聴診器を胸と背中にしっかりあてて呼吸音を確かめる
7.のどの奥をよくのぞき、首の周りのリンパ節に触れる
8.患者と話し合い、必要最小限の薬を処方し、副作用の
  説明をじっくりする
9.症状が悪化したり、3日程度過ぎても良くならない
  場合、再受診を指示する
10.症状が良くならずに再受診した場合、他の疾患の
  可能性を説明し、必要な検査をするか、しかるべき施設
を紹介する

伊藤隼也氏の『これで安心!病院選びの「掟」111』
講談社)を基に作成
http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3032



かかりつけ医とは
http://www3.ocn.ne.jp/~fukui-dr/homedoctor/hdtop/hd01/hd01.htm

かかりつけ医ってどんなお医者さん?
http://www.tokyo.med.or.jp/tomin/dr_choice/04.html

<コメント>
これらを全部満足することは難しいし、またまだまだ他に条件
があるようにも思えますが、診療を受ける立場の方はどのように
受け止められたでしょうか?

医療専門のブログは別にあります。
井蛙内科開業医/診療録http://wellfrog.exblog.jp/
葦の髄から循環器の世界をのぞくhttp://blog.m3.com/reed/200708