終戦記念日

昨日は終戦記念日でした。

このことについては昨年の8月15日のこのブログでとりあげました。
熱中症
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/794280.html
 

毎年、国民にとってこんな大切な日がどうして休日でもなく官公庁は普通に仕事をしている
のだろうと不思議に思ってきました。
国民的議論も湧かないのは、多くの民間企業がお盆休みと称してサービス有給休暇を与えて
いるからだと思います。
当院も同様、この時期は休みとし休診としています。

この終戦記念日については、以前から新聞読者欄への投書ネタとして温めていました。
今まで何回も別の内容で投書したことがあるのですが、心無い匿名の人からの嫌がらせを
受け、微妙なテーマは投書しないほうが賢明であることを知りました。

ところで。今朝のある新聞に「終戦記念より平和祈る日に」というタイトルで、勇気ある
読者欄への投書が掲載されていたのです。

以下、一部を紹介します。

「為政者は、なぜこの日を『国民の祝日』にしないのか。・・・終戦記念日ではなく、
より積極的に、不戦を願う『平和の日』にしてほしい。・・・ぜひとも8月15日を、
国民の祝日『平和の日』にすることを願う。世界の多くの国々にも評価されると思う」

甲子園での球児たちのサイレンとともに行われる黙祷や戦没者追悼式。
今のままでは、なんだかそれだけの日のような気になってしまいます。


<自遊時間>
「中国的なお話」をとりあげてみました。
北京五輪委、開会式の映像一部「CG画像」と認める
2008年08月12日 20:34 発信地:北京/中国
【8月12日 AFP】北京五輪開会式のテレビ放映で、当日の市内の視界が悪かったことから、
事前準備されていたCG合成画像がライブ映像に組み込まれていたことが明らかになった。
北京五輪組織委員会(Beijing Olympic Organizing Committee)が12日、認めた。

同委員会の王偉(Wang Wei)執行副会長によると、8日の開会式での足跡を模した巨大な花火
「歴史の足跡」のテレビ放映分の一部は、事前に用意された画像だった。
しかし、この「足跡」の花火自体は当日実際に打ち上げられ、また開会式のほかのテレビ映像
は本物だったと強調した。王氏は「事前録画したもの」と述べただけで、それ以上の詳述は
避けた。

実際の花火も、天安門広場(Tiananmen Square)を出発し、29歩目に市内北部の五輪メーン
会場に到達した。
しかし「当日夜の視界が悪かったため、事前に準備した映像を使用することになったのかも
しれない」と王副会長は報道陣に述べた。

京華時報(Beijing Times)の報道によるとTV放映は、足跡型花火のCG画像を製作した制作
会社に多額で任されたという。
同紙の引用した談話で開会式の視覚効果チームの責任者Gao Xiaolong氏は、ヘリコプターから
の空撮と同様の揺れや、本物らしい「もや」を得るためなどにも、この制作会社がCG効果を
使用したと語った。
「ほとんどの視聴者がライブ映像だと思った。
使命は達成されたということだ」(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/beijing2008/beijing2008-news/2505355/3211733#blogbtn

北京開会式の花火はニセモノだった?
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080813/27880


満面の笑顔で大役をこなした9歳の少女だったが、これがいわゆる「口パク」だったことが
明らかになった。
実際の歌声は、まったく別の7歳の少女が歌ったものだったと判明し、歌声の少女は「開会式で、
自分の声が出ただけで満足」とコメントしている。
音楽を担当していた監督は「声が一番の女の子と、顔が一番の女の子を使った。
国家利益のためだ」と説明しているが、インターネット上には「本当に恥ずかしい」などと
書き込まれ、批判が高まっている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00138574.html

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