筋萎縮症、希望の3治療薬

筋萎縮症、希望の3治療薬 家族や患者の生活変える 最先端のバイオ技術で難病治療が飛躍的に進化している。 乳幼児などの全身の筋力が徐々に衰えていく脊髄性筋萎縮症に対する治療薬がここ数年で続々と登場。 遺伝子治療や核酸医薬品など夢だった先端技術を活…

オミクロン、風邪症状多

オミクロン、風邪症状多く 英調査、コロナ感染8.8万人 英国で感染が広がっている新型コロナの変異型「オミクロン型」について、鼻水や喉の痛みなど通常の風邪に似た症状が多いことが16日、首都ロンドンでの調査で分かった。 英全体では同日、過去最多の約8万…

第6波重症化率、第5波の25分の1

第6波重症化率、第5波の25分の1 コロナで民間試算 民間の研究者やシンクタンクによる新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に関する分析や試算が公表され、コロナ対策の見直しを促している。 専門家は東京都のコロナ感染者の重症化率は従来の25分の1と…

デルタ株流行期   18歳未満のICU治療の割合増加

デルタ株流行期 18歳未満のICU治療の割合増加 専門家「オミクロンでも注意必要」 新型コロナウイルスのデルタ株が主流となった時期に入院した18歳未満の小児のうち、1.4%が集中治療室(ICU)での治療を受けていたとの調査結果を国立成育医療研究センター…

オミクロン株の2回接種予防効果

2回接種予防効果51% オミクロン デルタより低く 長崎大学などの研究チームは26日、新型コロナウイルスの変異株「オミロンかby」に対するワクチンの効果を国内のデータで分析した暫定結果を発表した。 オミクロン株の流行が広がった期間において、米ファイ…

若者自ら検査、陽性なら診察なく自宅療養

「若者自ら検査、陽性なら診察なく自宅療養」 厚労相が容認(2022.1.24) 後藤茂之厚生労働相は24日、医療の逼迫する地域では、重症化リスクの低い若者らは自らの検査だけで医師の診断なく新型コロナウイルス感染者と判断し、自宅療養に移るのを認めると表明…

コロナ検査キット在庫急減

コロナ検査キット在庫急減 診断・治療、遅れる恐れ 新型コロナウイルスの感染急拡大により感染の有無を調べる抗原検査キットの在庫が急減し、足元では自治体や医療機関での検査が停滞する事態が起きている。 政府はコロナの変異型「オミクロン型」に対し、幅…

認知症の主犯の1つ「酸化」

認知症の主犯の1つ「酸化」 50歳からの対策でリスクを減らす 多くの酸素を消費する脳は、酸化ストレスを受けやすい 食べ物が変色したり、金属がサビたりするのは、大気中の酸素に触れて起こる「酸化」が原因だ。この酸化が体に与える負荷、「酸化ストレス」…

コーヒーの健康成分

コーヒーに種々のリスク下げる健康成分 たくさんの愛好者がいるコーヒー。 その魅惑の味と香りに、さまざまな健康パワーが秘められていることが医療機関や研究者によって次々と明らかになっている。 おいしいだけでもうれしいけれど、おいしいだけではないの…

オミクロン感染者に「重症化が少ない」有力な理由

オミクロン感染者に「重症化が少ない」有力な理由 体内の抗体レベル低下でもT細胞が戦力発揮 https://toyokeizai.net/articles/-/499336 体内の抗体レベルが低下している場合でも、T細胞が新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染の重症化を防いでいる可能性…

ファイザー製3回目接種、4割発熱

ファイザー製3回目接種、4割発熱 2回目と同頻度 厚生労働省の研究班は、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を受けた人で2回目と同じような副作用があったとの調査結果をまとめた。 2021年12月に接種を受けた約千人のうち、およそ4割が発…

新型コロナウイルス感染症 飲み薬、期待と課題

飲み薬、期待と課題 オミクロン株にも作用 重症リスクある人限定 新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐために開発された「モルヌピラビル」が、日本でも特例承認された。ワクチンが効きにくいとみられるオミクロン株が広がる中、ワクチンとは違う仕組みで…

新型コロナの新ワクチン 生体由来で安全性高く

島根大、新型コロナの新ワクチン 生体由来で安全性高く 島根大学と旭化成などは18日、新型コロナウイルスの新たなワクチンを開発したと発表した。 生体由来の素材を用い、副作用の可能性が低いという。製薬会社の参加も呼びかけ、2025年以降の実用化を目指す…

モデルナ、3回目接種「オミクロン型に有効」

モデルナ、3回目接種「オミクロン型に有効」 米バイオ企業モデルナは20日、同社の新型コロナウイルスワクチンについて、3回目接種をした場合に新たな変異型「オミクロン型」に対する体内の抗体が大幅に増えたとする臨床研究の結果を発表した。 同社によると…

日本発、乳がん新薬に期待 ②

日本発、乳がん新薬に期待 ② がん治療で使う抗がん剤の順番は、科学的データをもとにがんの種類などによって決まっている。 HER2陽性で再発や転移した乳がんの場合、最初に使う抗がん剤はHER2に付く2種類の抗体を薬にしたハーセプチン、パージェタと、従来薬…

日本発、乳がん新薬に期待 ①

日本発、乳がん新薬に期待 ① 半数以上の患者に適用の可能性 乳がんの約2割を占める「HER2陽性」と呼ぶタイプの患者向けに優れた新薬が登場し、治療の状況を変えつつある。 第一三共が開発し、国内では2020年5月に発売した「エンハーツ」を使うと、標準的な治…

膵臓がん・胆道がんのことを知ろう 全国のがん専門医療機関32施設が加盟する「全国がんセンター協議会」によると、2013年にがんと診断された人全体の「5年相対生存率」は69.2%だった。 相対生存率は、あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割…

オミクロン型で重症化「7~8割低く」

オミクロン型で重症化「7~8割低く」 南アフリカ研究所 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が最初に報告された南アフリカで、オミクロン型は重症化するリスクが低い可能性があることが22日、分かった。 南アの国立伝染病研究所の研究者が報告した。…

コロナ抗原検査の限界

コロナ抗原検査、感染後2日間の精度低く 専門家が警鐘 新型コロナウイルスの感染の有無を迅速に調べられる抗原検査について、過度な依存を戒める分析をベルギーの研究者らがまとめた。 呼気中のウイルス濃度は感染後の最初の2日間に増えるが、抗原検査では捕…

「夜間頻尿」 夜中に何度もトイレに 

夜中に何度もトイレに 「夜間頻尿」避けたい習慣は 「ぐっすり眠れない」といった悩みや、夜間の思わぬ転倒などにもつながりかねない「夜中のトイレ」。 夜間に1回以上トイレに起きる夜間頻尿の人は、40代以上で約4500万人いると言われている。 コメント; …

オミクロン、風邪症状多く

オミクロン、風邪症状多く 英調査、コロナ感染 8.8万人 英国で感染が広がっている新型コロナの変異型「オミクロン型」について、鼻水や喉の痛みなど通常の風邪に似た症状が多いことが16日、首都ロンドンでの調査で分かった。 英全体では同日、過去最多の約8…

ドライアイ、シニアで増加中

ドライアイ、シニアで増加中 我慢は頭痛や不眠の原因に 「目がかすむようになった」「まばたき時に違和感がある」。 こうしたドライアイの症状に悩むシニア世代が相次いでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛の生活が続き、スマートフォンなどの…

ファイザー、3回目接種「オミクロン型にも効果」

ファイザー、3回目接種「オミクロン型にも効果」 米ファイザーは8日、同社製の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が、感染力の高い変異型「オミクロン型」に対しても高い予防効果をもつとの初期調査の結果を発表した。 2回接種では効果は大きく低下する…

オミクロン株、なぜ警戒

オミクロン株、なぜ警戒 大流行した変異株より多くの変異 感染力が強いのか。ワクチンが効くのか。まだよくわからない段階で、世界中が新型コロナウイルスのオミクロン株に警戒を強めている。そのわけは、過去に大流行したどの変異株よりも、圧倒的に多くの…

日本人特有の「ファクターX」 対コロナ防御力解明につながるか

「ファクターX」日本人特有の未知の要因、対コロナ防御力解明につながる可能性 日本人の約6割にある白血球の型「HLA-24」を持つ人は、風邪の原因となる季節性コロナウイルスに対する免疫細胞が、新型コロナウイルスの感染細胞も攻撃するという実験結果を、…

コロナ患者9割近く、血小板の塊 重症者ほど多い傾向

コロナ患者9割近く、血小板の塊 重症者ほど多い傾向 新型コロナウイルス 患者の9割近くには、血栓をつくる働きがある血小板の塊が血液中に多く存在し、特に重症者ではその傾向が顕著だとの研究成果を東京大などのチームが9日、発表した。 チームは、重症化…

ファイザーワクチン、3回接種でオミクロン株にも効果

ファイザーワクチン、3回接種でオミクロン株にも同等の効果 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対する米ファイザー社製ワクチンの感染予防効果について、同社と独ビオンテックは8日、2回接種では従来のウイルスより効果は大幅に落ちるが、3…

デルタ株、ワクチン接種後感染者も感染広げる可能性

デルタ株、ワクチン接種後感染者も感染広げる可能性、証拠を確認 鼻腔で増殖する新型コロナウイルスの量も感染性も未接種者と同等、予備的研究 ・新型コロナウイルスのデルタ株は、規定回数のワクチンを接種した人の鼻腔でも、ワクチンをまったく接種してい…

コロナ、変異繰り返し「盾」獲得か

コロナ、変異繰り返し「盾」獲得か 感染力長く保つ恐れ 世界が新型コロナウイルスの変異との闘いに直面している。 新たな変異型「オミクロン型」が初めて報告された南アフリカでは3日、新型コロナの新規感染者が前日比4割近く増えた。 空気感染の疑いが出て…

コロナ飲み薬、年内にも

コロナ飲み薬、年内にも 米メルクが日本で承認申請へ 新型コロナウイルスの飲み薬の実用化に向けた動きが進む。 米製薬大手メルクの治療薬「モルヌピラビル」が英国で承認された。 同社は米国では緊急使用許可を申請した。 日本政府は160万人分の供給契約を…