新型コロナ「後遺症も労災に」

新型コロナ「後遺症も労災に」 対象拡大で申請数4倍 会社員などが新型コロナウイルスに感染した場合に、労働者災害補償保険(労災保険)の給付が認められる対象が広がっている。厚生労働省は2月と5月の2回にわたり、全国の労働局に「後遺症も労災保険の給付…

新たなパーキンソン病、報告 別の蛋白質で神経細胞死

新たなパーキンソン病、報告 別の蛋白質で神経細胞死大阪大などのグループは、これまでに知られていなかった新しいタイプのパーキンソン病を見つけたとして、米専門誌に報告した。パーキンソン病患者の脳で、他の病気との関連が知られている蛋白質が異常に蓄…

ウイルス使ったがん治療

ウイルス使ったがん治療 脳腫瘍など、患部に注入で効果 ウイルスを使ってがん細胞を退治する「ウイルス療法」という新たな治療技術が日本でも登場した。第1弾として第一三共が、悪性度の高い脳腫瘍向けに2021年11月から治療薬の販売を始めた。骨腫瘍向けに鹿…

アルツハイマー病関連遺伝子、iPSで特

アルツハイマー病関連遺伝子、iPSで特定 京都大 アルツハイマー病患者から作ったiPS細胞を使い、病気に関わる複数の遺伝子を特定したと、京都大の井上治久教授(神経内科学)らのチームが21日までに発表した。 井上教授は「これらの遺伝子を標的とし、早期診…

同居の濃厚接触者、発熱ありなら陽性97%

同居の濃厚接触者、発熱ありなら陽性97% 「みなし陽性」裏付け 新型コロナウイルスの感染者と同居する濃厚接触者で発熱がある人は、97%が検査で陽性だったという暫定結果を茨城県潮来保健所がまとめた。 厚生労働省は同居する濃厚接触者に症状があれば、検査…

ワクチン接種後の解熱鎮痛剤使用

ワクチン接種後の解熱鎮痛剤使用は抗体獲得に影響しない https://www.carenet.com/news/general/carenet/54288?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2022042300 第96回日本感染症学会総会・学術講演会が、4月22日~23日オンライン開催された。 以下…

原因不明の小児肝炎

原因不明の小児肝炎 国内外で報告が続く原因不明の子どもの肝炎について、米疾病対策センター(CDC)は6日、患者109人の調査を進めていると発表した。 このうち十数人が肝臓移植を受け、5人は死亡したという。 日本でもこれまでに、該当する可能性のある患者…

胃がんは「絶滅危惧種」

胃がんは「絶滅危惧種」 かつて、ストレスが胃潰瘍の原因と言われた時代があった。 しかし、ストレスだけでは胃潰瘍はまず発症しない。 阪神大震災の直後、胃潰瘍の患者が増えた。 避難生活のストレスが原因と考えられたが、患者の8割以上がヘリコバクター・…

座骨神経痛、歩行・排尿障害も

腰から足にかけてしびれ 座骨神経痛、歩行・排尿障害も 腰から足にかけて伸びる神経が圧迫されるなどし、痛みやしびれが出る。この座骨神経痛を放置すると、歩行・排尿障害につながるかもしれない。原因は腰まわりにある場合が多い。主な病気や対処法を知っ…

ワクチン4回目、60歳以上中心に

ワクチン4回目、60歳以上中心に 接種間隔「5カ月」案 政府は新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を当面60歳以上を中心に進める方向で検討に入った。 接種間隔は現在の6カ月以上から5カ月以上に短縮する案がある。 月内にも方針を固め、5月をめどに接種を…

がんの種類・進行別の10年生存率か

がんの種類・進行別の10年生存率から見る、がんとの向き合い方 https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1344.html がん10年生存率 大規模データ 今までにもがん専門施設のデータを用いた10年生存率はあったが、2021年、「院内がん登録」という国が指定するがん診療…

次の新型コロナワクチン、有望なのは吸入型?

次の新型コロナワクチン、有望なのは吸入型? https://medpeer.jp/news/198974 長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘いに終止符を打つための切り札として、一部の専門家の間で吸入型ワクチンの開発に期待が寄せられている。 吸入型ワクチンは、…

「早食い」の習慣

「早食い」の習慣、高い肥満度 よくかめばカロリー消費増目からの刺激が影響? よくかんで食べることは、あごの筋肉や骨の発達を促し、唾液を増やしてむし歯の予防につながる。 最近の研究で、いわゆる「早食い」か体重増加にも影響することもわかってきた。…

デルタ株流行期   18歳未満のICU治療の割合増加

デルタ株流行期 18歳未満のICU治療の割合増加 専門家「オミクロンでも注意必要」 新型コロナウイルスのデルタ株が主流となった時期に入院した18歳未満の小児のうち、1.4%が集中治療室(ICU)での治療を受けていたとの調査結果を国立成育医療研究センター…

リンクから観客席に気流

リンクから観客席に気流 釧路のクラスター、感染拡大の一因に 釧路市で1月中旬に行われたアイスホッケーアジアリーグの試合で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の原因究明を進めている国立感染症研究所(東京)の調査で、リンクから観客…

オミクロン「XE系統」

オミクロン「XE系統」を国内で初確認 米から入国 新型コロナ 厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、複数の派生型が組み合わさった「XE系統」の感染者が国内で初めて確認されたと発表した。 厚労省によると、感染が確認されたのは3月26…

「認知症おそれ」6割免許断念

「認知症おそれ」6割免許断念 75歳以上の運転者に義務付けられている認知機能検査で「認知能のおそれがある」と判定された人のうち、昨年は62.6%が運転免許の継続を断念したことが警察庁のまとめでわかった。 免許更新などの際に受ける認知機能検査で、3段…

12~17歳の新型コロナワクチン

ファイザー製、了承 12~17歳の3回目接種 専門家部会 12~17歳の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、厚生労働省の専門家部会は23日、米ファイザー社製ワクチンの対象年齢を18歳以上から引き下げるよう、使い方を定めた添付文書の改訂を了承した…

オミクロン株の抗体保有率28% デルタ株より低下

オミクロン株の抗体保有率28% 1~2月、デルタ株より低下―感染拡大に影響か・横浜市立大 横浜市立大の研究グループは30日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」への感染を防ぐ中和抗体の保有率が28%にとどまるとの調査結果を発表した。 デルタ株の74%に…

左右異なる視力の子ども増

左右異なる視力の子ども増 新型コロナウイルスの感染が拡大する前と後の子どもの視力を調べたところ、左右の視力が異なる子が増え、もともと視力が低かった子ほどさらに低下する傾向があると、日本体育大教授らのグループが発表した。 スマートフォンやパソ…

コロナワクチンのブースター、オミクロン株に最も有効なのは?

コロナワクチンのブースター、オミクロン株に最も有効なのは?/NEJM https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53985 (要ログイン) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン「ChAdOx1 nCoV-19」(AstraZeneca製)または「BNT162b2」(Pfizer-B…

オミクロン株亜種BA.2、短期間で再感染の可能性

オミクロン株亜種BA.2、短期間で再感染の可能性/デンマーク国立血清研究所 https://www.carenet.com/news/general/carenet/53927 (要ログイン) デンマーク国立血清研究所は2月22日付のリリースで、BA.2の再感染に関する研究結果を発表した。 同研究所が実…

ワクチン接種していると、コロナ入院リスクも重症化リスクも死亡リスクも低い

コロナに感染してもワクチン接種していると、コロナ入院リスクも重症化リスクも死亡リスクも低い https://www.carenet.com/news/clear/journal/53577 (要ログイン) ファイザー製コロナワクチンの効果としては、最初に95%の発症予防効果が示された。 その…

塩野義の3回目用ワクチン、ファイザーと同程度の有効性

塩野義の3回目用ワクチン、ファイザーと同程度の有効性 塩野義製薬は4日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、3回目(ブースター)接種用として行った臨床試験(治験)の結果、米ファイザー製のワクチンと同程度の有効性があったと発表した。 重篤…

iPS細胞使い治療薬候補発見 京大、アルツハイマー病で アルツハイマー病患者由来の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、土壌に生息する微生物が作る物質の中から治療薬候補となるものを見つけたと、京都大の井上治久教授(神経内科学)らのチームが英科学誌…

オミクロン「BA.2」、重症化率高い兆候

オミクロン「BA.2」派生株、重症化率高い兆候 新研究 https://www.cnn.co.jp/fringe/35183733.html (CNN 2022.2.18) 新型コロナウイルスの変異株オミクロンの一種で「BA.2」と呼ばれる新たな派生株について、従来株より急速に蔓延するだけでなく、より…

オミクロン派生型が拡大

オミクロン派生型が拡大 WHO「主流より感染力強い」 東京・大阪など市中感染相次ぐ 変異した新型コロナウイルス「オミクロン型」の派生型「BA.2」が国内で相次いで確認されている。 主流の「BA.1」より感染力が強いとされ、市中感染とみられる事例も発生し、…

新型コロナは「ただの風邪」ではない

新型コロナは「ただの風邪」ではなかった!? 医学誌Nature Medicineが公表した驚きの論文 https://diamond.jp/articles/-/296182 (DIAMOND online) 「後遺症」に関する論文が発表! 新型コロナウイルスに関して、最先端研究に特化した生物医学ジャーナル「N…

コロナの抗体量、がん患者は半分ほど

コロナの抗体量、がん患者は半分ほど 国がんなど分析新型コロナウイルスが体内に入るとつくられる抗体について、がん患者は健康な人に比べて半分ほどの量で目立って少ないと、国立がん研究センターなどが発表した。治療に使われる薬剤が影響している可能性が…

片頭痛 見分けるポイント

女性に多い片頭痛 見分けるポイント ズキズキしたり、ギューッと締めつけられるように痛んだり・・・。 頭にさまざまな痛みが現れる「頭痛」は、日本人の4人に1人が悩むと言われるほど身近な症状だ。 慢性的に痛みが続く慢性頭痛では、肩こりなどからくる緊…