2021-01-01から1年間の記事一覧

コロナ後遺症「ブレインフォグ」

コロナ後遺症「ブレインフォグ」 免疫異常が関与か 新型コロナウイルス感染症にかかった人には、回復後も強い倦怠感や、頭がぼうっとする「ブレインフォグ」に悩むケースが多い。 周囲の人には理解されにくく、とかく「気のせい」と思われがちだ。 最近の研…

ファイザーワクチン 2回接種の4カ月後

2回接種の4カ月後、予防効果53%に減 ファイザー、データ提出 新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)に向け、米製薬ファイザーなどが米食品医薬品局(FDA)に提出した資料が明らかになった。 2回の接種後、徐々にデルタ型への感染予…

「隠れ陽性」市中で増加

「隠れ陽性」市中で増加 ワクチン2回接種後に感染も 新型コロナウイルスの感染に気づかず、社会生活を送る「隠れ陽性」が増えている。 東京都が繁華街などで行う無料検査で直近の数値が7月上旬の12倍まで上昇した。 行政検査が追いつかず、民間検査の活用も…

乳がん放射線治療 高い満足度

乳がん放射線治療 高い満足度 乳がんは日本の女性に最も多いがんだ。 2018年のデータでは、9人に1人の日本女性が経験した。 かつては、欧米諸国に比べずっと少なかったが、08年は「14人に1人」、12年は「11人に1人」と欧米なみの割合になってきている。 食生…

(新型コロナ)3回目のワクチン接種の効果は?

(新型コロナ)3回目のワクチン接種、効果は 海外では「感染リスク減」の報告も 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に注目が集まっている。 「ブースター接種」と呼ばれ、日本ではまだ必要性が議論されている段階だが、イスラエルなどすでに始まってい…

ファイザー製ワクチンは半年で「抗体量84%減」

ファイザー製ワクチンは半年で「抗体量84%減」の衝撃! 感染防御効果との相関関係を専門家に聞く https://news.yahoo.co.jp/articles/5edefaf14b70fec4c5d4936567d3535e008767a7 新型コロナウイルスワクチンの2回接種完了から半年後、抗体量が8割以上も激…

鼻から感染防ぐ噴霧型ワクチン

鼻から感染防ぐ噴霧型ワクチンや予防薬、開発進む…粘膜にIgA抗体増やす 新型コロナウイルスの感染予防を狙った鼻噴霧型のワクチンや予防薬の開発が進んでいる。現行のワクチンは重症化を防ぐ効果は高いが、感染を完全に防ぐわけではない。 今後、感染力が…

ワクチンの種類による抗体産生量の違い

ワクチンの種類による抗体産生量の違い、どれほどの意味があるのか https://news.yahoo.co.jp/articles/82f55d3b2cb8e7ea8997c6460b080d530d28ca70 (ブルームバーグ) 2021.9.6 今から10カ月前の時点では、新型コロナウイルスワクチンの大規模治験結果は本…

ワクチン不足対策に「低用量接種」  WHOも奨励

「低用量接種」研究に注目 WHOも奨励、ワクチン不足対策 世界で新型コロナウイルスワクチンの供給格差が広がる中、1回の接種の用量を半分などに減らして接種回数を増やす方法が注目されている。 過去には黄熱ワクチンの供給不足への対応として、アフリカや南…

「中途覚醒」 注意したい日中の眠気

夜に目が覚める「中途覚醒」 注意したい日中の眠気 寝苦しい季節、深夜に目が覚める「中途覚醒」に悩む人は少なくない。 入眠障害などと同じく不眠症の症状のひとつで、年齢を重ねると目立ってくる。 朝までぐっすり眠るためにも、その原因や対処法を知って…

股関節の痛み、放置は禁物

股関節の痛み、放置は禁物 「骨盤回し」で筋肉鍛え対策 両脚の付け根にある股関節の痛みに悩む人は多い。 その原因として目立つのが「変形性股関節症」だ。 症状が進行すると、立つ・座る・歩くといった日常動作に支障を来すようになる。 早めに対策を講じた…

がん5年生存率、拠点病院で差

がん5年生存率、拠点病院で2倍の差 新薬が左右も がん医療の中核として厚生労働省が指定する全国約400の拠点病院などの間で、診断から5年後の生存率に最大2倍の格差があることが日経新聞の調査で分かった。 新薬を早期に投与できる体制などの違いが影響した…

ワクチン 抗体が減っても免疫系に「バックアッププラン」

新型コロナワクチン接種後に抗体が減っても免疫系に「バックアッププラン」があった─重症化を防ぐ理由か https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2ae2baa1cb84856662979b3f34b3d3e47945ff 新型コロナワクチン接種によって体内にできた抗体は時間と共に減少する…

新型コロナ 悪玉たんぱく質、重症化の一因か

悪玉たんぱく質、重症化の一因か 体守る免疫物質を無力化 新型コロナウイルスに感染すると、多くの人が軽症ですむ一方で、深刻な肺炎や血栓を起こしてしまう人もいる。 なぜ、一部の人で重症化するのか。 原因の一つとして疑われているのが、感染した人の体…

歩き方変わった? 変形性股関節症の疑い

歩き方変わった? 変形性股関節症の疑い、手術で改善 体の中心部にある股関節は上半身を支え、全身のバランスを保つのに重要な役割を果たす。この関節の軟骨がすり減って痛みが生じる病気が「変形性股関節症」だ。 高齢女性などに多く、進行すると立つ、座る…

低血圧、水分補給欠かさずに

低血圧、水分補給欠かさずに 夏は薬服用で下がりすぎも 血圧は低い方が健康という印象があるかもしれない。 ただ立ちくらみやめまいなどの症状を伴う低血圧は放置すると危険。 高血圧で薬を服用中の人も夏場は血圧が下がり過ぎることがある。 生活習慣病のひ…

卵巣がん診断マーカー

卵巣がん診断マーカー 横浜市立大・東ソーが発売 横浜市立大学と東ソーは卵巣がんの診断マーカーを開発し、同社が発売した。 卵巣がんの中でも悪性度の高い「卵巣明細胞がん」という種類を診断できる。 がん細胞が作り出し、血液中に漏れ出した特定のたんぱ…

軽症の在宅療養に対応 コロナ飲み薬

塩野義、軽症の在宅療養に対応 コロナ飲み薬1000万人分 国内外で生産体制整備 在宅療養対応 国内外で2022年春までに 塩野義製薬の手代木功社長は24日、開発中の新型コロナウイルス治療薬について、2022年3月末までに国内外で1000万人分の生産体制を整える方…

「新型コロナのmRNAワクチン」②

「新型コロナのmRNAワクチン」② デルタ株に効く? 安全性は? 「新型コロナのmRNAワクチン」 「mRNAワクチン」に入っているのは、ヒトのmRNAではなく、新型コロナウイルスのタンパク質の情報の一部に基づいて人工的に合成したmRNAだ。 ウイルスのどの部分の…

「新型コロナのmRNAワクチン」①

デルタ株に効く? 安全性は? 「新型コロナのmRNAワクチン」 新型コロナウイルスのワクチン接種が日本で始まっておよそ半年が経った。 ワクチン接種がいち早く進んだ70-80代の高齢者における感染者の増加が抑えられているなど、ワクチンの効果も出始めている…

人工呼吸との中間、新酸素療法 

人工呼吸との中間、新酸素療法 意識保ちつつ、多量の酸素 新型コロナウイルス感染症に対して、新しい治療法が広がっている。 鼻に差し込んだチューブから多量の酸素を送り込む方式で、人工呼吸を使うような重い症状でも、意識を保ったまま過ごせるのが特徴だ…

「光遺伝学」で失明患者の視力回復

「光遺伝学」初の治療応用 失明患者の視力回復 光を使って細胞の働きを制御する「光遺伝学」を治療に応用する取り組みが進む。 スイスのバーゼル大学などは臨床試験で失明した患者の視力を回復することに初めて成功した。 脳研究を変えたといわれる技術が、…

「抗体カクテル療法」

「抗体カクテル療法」は誰もが受けられるわけではない https://news.yahoo.co.jp/articles/17686aaa8b1e647bca51c31d2c5ceb16cd24ed1e 今年7月、厚労省が新型コロナウイルス感染症の治療薬として「抗体カクテル療法」が特例承認された。 50歳以上や糖尿病、…

デルタ株やラムダ株 感染力、症状の重さとワクチンの効果

デルタ株やラムダ株 感染力やワクチンの効果、症状の重さは?https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210813b.html 感染力が強い変異した新型コロナウイルス「デルタ株」。 首都圏での感染は、すでにほぼデルタ株に置き換わっていると推定される。 変異ウ…

次世代コロナワクチン ② 2/2

次世代コロナワクチン、無痛・安価 ② 2/2 米テキサス大学オースティン校などが開発した「NDV-HXP-S」は、インフルエンザワクチンと同様に鶏卵で量産できる新型コロナワクチンだ。 既存のインフルワクチンの製造工場を使えるため、発展途上国や低・中所得の国…

次世代コロナワクチン ② 2/2

次世代コロナワクチン、無痛・安価 ② 2/2 米テキサス大学オースティン校などが開発した「NDV-HXP-S」は、インフルエンザワクチンと同様に鶏卵で量産できる新型コロナワクチンだ。 既存のインフルワクチンの製造工場を使えるため、発展途上国や低・中所得の…

次世代コロナワクチン ① 1/2

次世代コロナワクチン、無痛・安価 ① 1/2 鼻に噴霧 / 食べて投与 /鶏卵 で量産 英などで治験 新型コロナウイルス感染症の流行の長期化を見据え、国内外でより使いやすい次世代ワクチンの開発が急ピッチで進む。 鼻に噴霧したり食べたりして注射不要のワクチ…

新型コロナウイルス 中和抗体の質

新型コロナウイルス変異株に対する中和抗体の質が時間と共に向上することを発見 https://www.amed.go.jp/news/release_20210705-02.html 新型コロナウイルスの変異株は、回復者やワクチン接種者が獲得する中和抗体から逃避するリスクが懸念されている。 抗体…

国産ワクチン開発の現況

国産ワクチン開発に期待の声 治験方針見直しに活路、残る課題は 新型コロナウイルスの国産ワクチン開発がこれから正念場を迎える。 実用化する際に求められる最終段階の臨床試験(治験)の実施方法が焦点となっていたが、国際的な薬事規制当局が6月下旬に新…

新型ワクチン3回目、製薬会社は「必要」

ワクチン3回目、製薬会社は「必要」 接種格差が課題 米製薬大手ファイザーに続き米バイオ企業のモデルナが5日、新型コロナウイルスワクチンについて3回目の追加接種(ブースター接種)が必要となるとの見方を示した。 イスラエルや欧州が3回目接種へ動き出す…