2012-01-01から1年間の記事一覧

快眠ホルモン「メラトニン」

快眠ホルモン「メラトニン」に注目 アンチエイジング睡眠術 睡眠に大きく関与するのがメラトニン。 メラトニンは眠りを誘うだけでなく、酸化した体の修復や、糖や脂質代謝にも関わります。 しっかりメラトニンを分泌させる生活習慣を目指しましょう。 ■眠っ…

虫やヘビ キャンプやハイキングでの注意点

ハイキング、マウンテンバイク、キャンプなど、家族でアウトドアレジャーを楽しむ季節になった。 心得ておきたいのは、自然の中は都市部などと違って、ダニや昆虫、ヘビなどにより被害を受ける可能性があるということだ。 予防のための注意事項や対処法など…

足の血行不良

全身の動脈硬化ひそむ恐れ 整形外科で骨や関節、神経を調べても異常がないのに、足が痛くて歩けない。 こんなときは足の動脈が詰まり、血液がちゃんと巡っていないことが多い。 ひどくなる前に「足の血圧」をチェックするよう、専門医は呼びかけている。 喫…

美と健康の宝箱 ナッツ

5月30日朝、NHKの「あさイチ」で健康食品として「アーモンド」がとりあげられました。 当院の患者さんの反響も大きかったみたいで、当日は血行の話題が出ました。 専門家ゲストの慶應義塾大学医学部・井上浩義医学部教授(50歳)のお肌がツルツル、すべすべ…

健康寿命、厚労省が初算出

男70・42歳、女73・62歳 健康寿命、厚労省が初算出 「延ばす」目標に 介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」を厚生労働省が初めて算出、2010年は男性70・42歳(10年の平均寿命79…

滑膜性骨軟骨腫症

滑膜に多発結節影の軟骨性腫瘤が形成される比較的まれな疾患。 骨化を来たすこともあり、しばしば滑膜から分岐して関節内遊離体を形成する。 結節の数は様々で、大きさは1mm〜3cm程度である。 膝関節、股関節、肘関節、肩関節に多くみられる。 まれに腱鞘や…

感染力強い水虫の菌

足だけではない 感染力強い水虫の菌が頭や体に 原因となるカビの仲間の白癬菌は足以外にも感染する。 頭部に感染した場合は「しらくも」、胴体なら「たむし」と呼ばれる。 十数年前に感染力が強いタイプの菌が海外から侵入し、国内でも広がっている。 根気よ…

肩こり

2012.5.26放送のNHKの健康番組「きょうの健康」の「ここが聞きたい!名医にQ」の中から「肩こり」の紹介です。 肩こり あなたの疑問に答えます! 肩こりとは? 肩こりに関係する主な3つの筋肉は、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋。肩こりとは、首や肩の「不快感」…

血管・骨・肌・内臓を早く老化させる犯人が判明!

昨夜のTV健康番組「みんなの家庭の医学」。 興味深いタイトルだったので観られた方も多かったのではないでしょうか。 実は、この番組で「犯人」とされる「AGE」は医学会でも注目されており、私も最近糖尿病関連の講演会で番組に出て来る山岸昌一教授のお話を…

定期接種3ワクチン追加を決定 厚労省

厚生労働省は23日、子宮頸(けい)がんや子供の細菌性髄膜炎などの3ワクチンを定期予防接種に加える方針を正式に決めた。 同日の厚生科学審議会の予防接種部会で承認された。 同省は今国会に予防接種法改正案を提出し、来年度から実施する方針だが、「法案…

薬副作用の皮膚障害

薬副作用の皮膚障害、2年半で131人死亡 厚労省まとめ 薬の副作用で起きる皮膚障害のうち、症状の重いスティーブンス・ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症の死亡報告が、今年1月までの2年半で131人に上ったことが、厚生労働省のまとめで28日までに分かっ…

授かった治癒力と癒やし

以下は、日野原重明先生の最近のエッセイの引用です。 *** 最近、「神の手」という言葉が流行しているようです。 卓越した手術の腕のある外科医を、「神の手を持つ」などと言うことがあります。 しかし、病や傷を治すのは決してメスを握る医師の技術だけ…

骨粗しょう症(5)Q&A 中高年女性は検査を

骨粗しょう症についての、骨粗鬆症財団・折茂肇理事長へのインタビュー記事です。 ――骨粗しょう症とは、どんな病気ですか。 「骨がもろくなって骨折する危険が高まる病気です。推計患者数は1280万人で、女性が男性の3倍以上多いのが特徴です。腰痛など…

高齢者の救急搬送増加

高齢者の救急搬送増加… 病院選定に新ルール 高齢者の救急搬送が増えている。 回復に時間がかかるため入院が長期化しがちなことや、長年寝たきりの末に心肺停止に至り、救急車が呼ばれるケースが増えていることなどから、受け入れ先がなかなか見つからない問…

トクホでやせる本当のコツ

発見!トクホでやせる本当のコツ 「脂肪を消費しやすくする」といった表示を行うことが国に認められている「トクホ(特定保健用食品)」。 そのダイエットパワーをとことん生かす「コツ」と、かえって逆効果になってしまう「落とし穴」があります。 成功率9…

骨粗しょう症(4)若い時の運動が「貯金」に

高齢になって骨粗しょう症になるかどうかは、10代の頃の生活習慣が大きくかかわることが、最近の研究で明らかになってきた。 青森県十和田市の大学生、Oさん(21)は高校生の時、骨粗しょう症の母親(55)に勧められ、若い女性の骨の強さと生活習慣の…

高血圧、手術で治る型も 薬の服用から解放

高血圧は運動不足や塩分の多い食事など生活習慣が積み重なって発症する例が多く、主に薬で治療する。 ただ、中にはホルモンの分泌異常などで起こるタイプの高血圧もある。 手術など適切な治療で改善するので、詳しい医師を訪れ、検査を受けることが重要だ。 …

骨粗しょう症(3)生活習慣病 もろさ加速

「腰の痛みがひどくて、歩くこともできない状態でした」 埼玉県上尾市の主婦、Mさん(81)は2010年11月、伊奈病院(同県伊奈町)でエックス線検査を受けた。 背骨に1か所、圧迫骨折が見つかり、骨粗しょう症と診断された。 一般的に骨粗しょう症の…

恐怖の脳ホネ心臓ボロボロ病

「悪魔の物質」によって、ホネから心臓まで全身がボロボロになって死んでいく・・・そんな恐ろしい病気の国内患者数はなんと推定600万人! この悪魔の物質とは、ウイルスでもなければ、毒でもありません。 なんと、ある生活習慣によって「体内」で大量生産され…

骨粗しょう症(2)注射薬で骨密度高める

骨粗しょう症の治療薬は、骨の組織が壊されるのを抑える薬が中心だが、骨を作る働きを促す新しいタイプが、近年登場している。 長野県小海町の主婦、B子さん(70)は15年前、骨粗しょう症と診断され、これまで腰や背中の痛みに悩まされてきた。 骨粗し…

画像診断にIT活用

画像診断にIT活用、アルツハイマー・がん早期発見 コンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影した画像をもとに病気を見つける放射線科の画像診断医。 日本はCTなどの機器の普及率が世界屈指の水準にあるものの、画像を読み…

世界的に高血圧と肥満がまん延

WHO、「世界保健統計」発表 世界的に高血圧と肥満がまん延 7日の「世界高血圧デー」を前に、WHO(世界保健機関)は16日、2012年版の「世界保健統計」を発表し、世界的に高血圧と肥満がまん延している実態が明らかになった。 世界保健統計によると、世界の25歳…

足がつる

痛ッ!“足がつる”に隠れた危険な病とは? ふくらはぎがつる、痛~い「こむら返り」。 「すぐに痛みは治まるし、命には別状ないから、しかたがない・・・」と思いがちですが、実はそれは大間違い! こむら返りが命に関わる病気をいち早く知らせてくれるサインで…

骨粗しょう症(1)月1回の新薬で改善

注射薬で骨密度高める 大分県豊後大野市の主婦A子さん(80)は昨年3月、腰などに痛みを感じ、市内にある、みえ記念病院を受診した。 「農作業などで腰をかがめると、じりじりするような痛みがありました」 エックス線検査を行うと、骨がもろくなって背骨…

軟骨のすり減り

■サプリの有効性は検証途上 ひざや腰の痛みは、多くの人の共通の悩み。 原因は様々ですが、関節の「軟骨」がすり減ることも原因の一つ。 軟骨といっても、実は骨ではありません。 では、どんなものでしょうか。 軟骨は、関節の表面を覆いクッションの役割を…

エンド・オブ・ライフケア

最期の選択、患者と共に エンド・オブ・ライフケア、導入の動き ●人工呼吸器・胃ろうは、退院は… 命の限りが近づいた患者が、人工呼吸器をつけるか、栄養補給はどうするか。 そんな難しい患者や家族の決断を、専門チームが手助けするケアが少しずつ広がって…

B型肝炎 欧米は慢性化

B型肝炎のうち、欧米が起源で日本でも広がりをみせているタイプのものは感染後に7.5%の人が慢性化していることが厚生労働省研究班の調査でわかった。 B型肝炎について http://www.ncgm.go.jp/center/forpatient_hbv.html (「独立行政法人国立国際医療研究…

不眠症の治療に新薬

昼間に眠気・だるさ、不眠症の治療に新薬 長期使用でも効果持続 不眠症は疲れているのに夜間によく眠れず、仕事や学業など昼間の日常生活に支障を来す。 日本人の約5人に1人が不眠の悩みを抱えているといわれている。 生活習慣の改善などで症状が好転する…

がん新薬で皮膚障害

分子標的薬、治療効果高いほど副作用も がん細胞をねらって攻撃する新しいタイプの抗がん剤「分子標的薬」。 従来の抗がん剤より副作用が少ないと考えられてきたが、ニキビのような発疹や乾燥、爪の周りが炎症を起こすなどの皮膚障害が出やすいことが分かっ…

「物まね神経」

脳の中にある「物まね神経」のすごい働き 実は脳の中に「物まね」をさせる神経があるのです。 この神経が、近年、大発見として注目されています。 え、物まねのどこがすごいのかって? 実はそこに、人間の心のしくみを読み解くカギがありました。 今回の主役…