#練習用

アルツハイマー病の原因物質、細胞にたまる仕組み解明

神経細胞の中心から末端部に様々なたんぱく質を運ぶ「キネシン1」という運搬役のたんぱく質が働かなくなると、アルツハイマー病の発症につながる物質が末端部にたまってしまうことを、名古屋大の松本邦弘教授と久本直毅准教授(生命理学)らが解明した。仕組…

「夕方遺伝子」

「夕方遺伝子」の制御解明 ほぼ24時間周期でリズムを刻む生物の「体内時計」で、夕方に働く特定の遺伝子は、昼と夜に働くDNA(デオキシリボ核)の上の配列の組み合わせによって制御されていることを、理化学研究所の上田泰己プロジェクトリーダーらが明ら…

鶏肉生食ご注意

生肉食いは高リスク 食中毒菌の感染率、鶏は77倍 ユッケや鳥わさなどの生肉を食べて食中毒になる事例が後を絶たない。 東京都で起きる食中毒の3件に1件は肉の生食が原因とみられている。 食品安全委員会のリスク評価では、飲食店で鶏肉を生で食べる人は、食…

薬減ったら血圧下がった

#高血圧治療、2種類を一つにした配合剤 日本に高血圧の人は約4千万人いるが、治療している半数近くは目標の血圧にコントロールできていないとみられている。 食事や運動に気を配るだけでなく薬とのつきあいも大切。 最近は、2種類の薬を一つの錠剤にまと…

にんにくの底力

イチおし パワー野菜!にんにくの底力 夏を迎えるこれからの季節が旬の野菜「にんにく」。 スタミナアップや疲労回復効果からパワー野菜の代表として知られています。 実は最近、にんにくのにおいの成分ががん細胞に効くことが分かってきました。 また美肌効…

手先器用な手術ロボ

手先器用な手術ロボ がんの最新医療を追う(1) 手ぶれ補正、合併症最小限に がん治療はつらく苦しい。 最新の医療技術を使って、患者への負担をできるかぎり軽くしようとする治療法が普及してきた。 1回目で紹介するのは国内でもようやく認められるように…

高脂血症の人は脳卒中になりにくい?

高脂血症の人、脳卒中で死亡率半分 東海大、4万8000人分析 コレステロール値が高く「高脂血症」と診断された人は、高脂血症ではない人に比べ、脳卒中で入院した際の死亡率が約半分と低かったとの分析結果を大櫛陽一・東海大医学部教授(医療統計学)らがまと…

高脂血症の人は脳卒中になりにくい?

##高脂血症の人、脳卒中で死亡率半分 東海大、4万8000人分析 コレステロール値が高く「高脂血症」と診断された人は、高脂血症ではない人に比べ、脳卒中で入院した際の死亡率が約半分と低かったとの分析結果を大櫛陽一・東海大医学部教授(医療統計学)らが…

自然気胸

自然気胸はどんな病気か 肺の一部が破れて空気がもれ、肺が虚脱した病気を自然気胸といいます。 原因は何か 肺胸膜直下に存在するブレブの破裂によって起こります。 ブレブとは、直径1cm程度の異常気腔で、正常肺と異なり破裂しやすく、自然気胸の原因にな…

隠れ(かくれ)肥満 その2(2/2)

昨日に続き、きょうは隠れ(かくれ)肥満の「対策」についてです。 意外!食事を抜くとかえって体脂肪が燃える!? ダイエットというと、まず食事の量 を減らす人が多いはず。 たしかに食べすぎ状態が続くと、体脂肪が増える原因となります。 でも食事の量 …

隠れ(かくれ)肥満 その2(2/2)

昨日に続き、きょうは隠れ(かくれ)肥満の「対策」についてです。 #意外!食事を抜くとかえって体脂肪が燃える!? ダイエットというと、まず食事の量 を減らす人が多いはず。 たしかに食べすぎ状態が続くと、体脂肪が増える原因となります。 でも食事の量…

糖尿病と歯周病

虫歯で歯が抜けるのはある程度納得出来ることです。 しかし、きれいな歯がある日ポロリと抜ける。 こんな寂しいことはそうそうあるものではありません。 この原因は歯周病。 特に糖尿病の方は要注意というお話です。 歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加 近…

糖尿病と歯周病

##歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加 近年、関連が明らかになってきた糖尿病と歯周病。 糖尿病患者は歯周病にかかりやすく、歯周病は糖尿病の「第六の合併症」と呼ばれている。 一方で、歯周病が糖尿病を悪化させることも分かってきており、歯科医師と…

白内障の手術

加齢とともに目がかすんできたり、まぶしく見えるようになってくることがあります。 そんな時に眼科を受診すると、「白内障」と診断される場合があります。 場合によっては、通院開始間もなく手術を勧められる場合もあるでしょうが、目をいじるということは…

体内時計

昨夜10時からのNHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」をご覧になった方も多いのではないでしょうか。 プロフェッショナル 仕事の流儀 「若きプリンス、生命の謎に挑む 生命科学者・上田泰己」 http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100216/inde…

身体表現性障害

昨日の朝日新聞の健康相談のコーナーの「どうしました」の欄に「身体表現性障害」という専門医以外には耳慣れない病名が紹介されていました。 内科や整形外科を訪れる方も多いとのことで一般の方もある程度の知識をつけておいた方がいいかも知れません。 以…

輸入ワクチン その2

2009.12.18の 輸入ワクチン http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/34984296.html でもとりあげましたが、「輸入ワクチン」の続編です。 このワクチンについては風評の面も大きく、接種希望者がいるかどうか、接種する医療側も予測が立ちません。 多くの開業医…

ロングフライト血栓症(LFT)

年末年始に海外旅行を計画しておみえの方もおおいのではないでしょうか。 長時間の飛行機での搭乗で気をつけなければいけない病気にロングフライト血栓症(LFT)があります。 今ではすっかり有名になってしまいましたが、楽しい旅行の中でつい忘れてしまいがち…

タミフルの効果

#タミフル、軽症者への効果は疑問 英医学誌 2009年12月8日発行の英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)は、抗インフルエンザウイルス薬タミフルは、軽症の人が肺炎など合併症を起こさないようにする効果に疑問があるとする国際チームの…

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸、含有量表示検討へ…消費者相 マーガリンなどに含まれ、大量に摂取すると心臓疾患のリスクを高めると言われるトランス脂肪酸について、福島消費者相は24日、閣議後の記者会見で「含有量の表示を食品の成分表示で義務づけるよう、消費者庁で…

顔面が痛い

内科に顔面の痛みを訴えて来院される方はそんなに多くはありません。 しかし、頭痛を訴えて来院される方の中にはその原因が三叉神経痛である方はそんなに珍しくはありません。 そのことについては今年の8月23日のこのブログでもとりあげました。 三叉神経痛 …

玄米は栄養の宝庫

玄米とは稲の一番外側の米の籾殻(もみがら)だけを除去したものです。 玄米からぬかを除き、胚芽を80%以上残したものを胚芽精米といいます。 胚芽は栄養成分の宝庫です。 現在明らかにされているだけでも、ビタミンA・B1・B2・B6・B12、ニコチン…

代理摂食

「代理摂食」という言葉を初めて耳にされる方も多いのではないでしょうか。 お腹が空いたからちょっと食べるといった「間食」と違い、「代理摂食」は、習慣として食べてしまう行為をいいます。 当然肥満の原因となります。 お腹が空いたわけでもないのに、気…

新型インフルエンザ 2009.9.3

##新型インフル:京都の69歳男性死亡 心臓などに慢性疾患 京都府は2日、新型インフルエンザに感染した木津川市の男性(69)が死亡したと発表した。 男性は呼吸器と心臓に慢性の基礎疾患があった。新型インフルエンザ感染による死者は国内9人目。 府…

新型インフルエンザ 感染防ぐには?

新型インフルエンザが流行し、今日現在で死亡者も7例(深夜に北海道での死亡例の報道で8例)となりました。 なによりも夏休みが終わって、学校での感染拡大が危惧されています。 この感染拡大を防ぐにはどんな注意をしたらよいのでしょうか。 最近の新聞記…

口臭は病のシグナル?

■不規則な食生活やストレスをため込むなどして体調を崩すと、口臭が発生することがあります。 ■本当はにおっていないのに、「自分は臭い」と思い込む人もいます。 ■口臭の程度をチェックする簡易測定器があります。 ■口腔内を洗浄、、殺菌し、口臭を抑える働…

航空性中耳炎

航空性中耳炎 列車でトンネルを通過した時や車で高い山に登った時など、耳が詰まった感じがしたり、 耳が痛くなった経験をお持ちの方は多いと思います。 特に航空機の場合には、上昇、降下などによって機内の気圧が変化するため、耳が痛く なることが多く見…

食欲増進ホルモン グレリン

今朝の朝日新聞にグレリンが取り上げられていました。 出典 朝日新聞・朝刊 2009.7.26 版権 朝日新聞社 #食欲増進ホルモン、心筋梗塞を改善 ラット実験で確認 胃から分泌されるグレリンという食欲増進ホルモンが、急性心筋梗塞(こうそく)の症状を 改善する…

食欲増進ホルモン グレリン

食欲増進ホルモン、心筋梗塞を改善 ラット実験で確認 胃から分泌されるグレリンという食欲増進ホルモンが、急性心筋梗塞(こうそく)の症状を 改善することを、国立循環器病センター(大阪府吹田市)の研究チームがラットの実験 で確認した。 国内では年間約4…

節約遺伝子 とは

糖尿病の発症原因には食べ過ぎ、運動不足、ストレス過多、肥満のような環境 因子があります。 その他にも、遺伝的な要因が存在します。 家族や親族内にしばしば複数の糖尿病患者を認めることから納得していただけ ると思います。 最近では糖尿病を引き起こす…