リハビリテーション科

凝り・痛み、筋膜が原因?

凝り・痛み、筋膜が原因? 体のよじれをほぐそう パソコンやスマホの使い過ぎに注意 ストレッチやマッサージをしても、肩凝りや腰痛が解消されない。 そんな慢性的な不調の原因は筋肉を包む薄い膜「筋膜」かもしれない。 悪い姿勢や偏った動作を続けると、筋…

メディカルフィットネス

メディカルフィットネス 病院が運営、運動に成果 高齢者らも安心 血圧など改善 医学的な知見を患者それぞれの運動プログラム作成に利用する「メディカルフィットネス」が広がり、生活習慣病の予防などに成果を上げつつある。 個人の健康度や体力に合った運動…

リハビリ施設、入念に選ぶ

リハビリ施設、入念に選ぶ 情報集め相談室も利用を 開始時期・チーム体制・退院後想定 脳卒中や脳のケガ、骨折で病院に運ばれたら・・・。 無事に手術は終わっても、それだけで元の生活には戻れない。 リハビリテーションによる機能回復がカギを握る。 重い…

「ヒモトレ」

「ヒモトレ」でコリや痛みを軽く 軽く巻くだけ、体の連動促す 「ヒモトレ」という運動法について聞いたことがあるだろうか。 ひもを体に巻き、軽く体を動かすだけで、体のバランスが整い、凝りや痛み、だるさが解消できるという。スポーツ界から医療や介護の…

正しく活用 柔道整復師

正しく活用 柔道整復師 手で脱臼やねんざの手当て 外傷は保険適用 柔道整復師は接骨やほねつぎなどの名称で骨折や脱臼、ねんざなど外傷の手当てをする国家資格だ。 戦国時代の武術にルーツを持つ伝統医療で全国に約4万5000の施術所がある。 リラクゼーショ…

黄色靭帯骨化症

手足のしびれや歩行困難 背骨つなぐ靭帯「骨化」が原因? 背骨をつなぐ靱帯が骨のように硬くなると、中枢神経の脊髄を圧迫する。 手足などにしびれが出て、やがて歩きにくくなる。 「黄色靱帯骨化症」もその一種だ。 手術である程度の改善が見込めるが、異変…

「いきなり運動」でケガ

「いきなり運動」でケガ 防ぐための5つのルール これまで全く運動していなかった人や、長年のブランクがあった人が急に運動したときに見舞われやすいトラブルと、その予防法にはなにがあるのだろうか。 いきなり運動したときに多い転倒や筋肉痛を防ぎ、安全…

猫背を改善するには

猫背改善するには イス調整など環境を整える 長時間のパソコン作業で、つい猫背になっていないだろうか。 意識して背筋を伸ばしても、気づけばまた元通りの姿勢になってしまう。 ふだんの生活で取り組める対策は? 「にゃー」。 パソコンのスピーカーから可愛…

脳卒中の後遺症改善 神経リハビリ

脳卒中の後遺症改善 神経リハビリ多様に 装具、脳波で動かす 手足がマヒして不自由な生活を余儀なくされる脳卒中の後遺症。 これを改善する「ニューロ(神経)リハビリテーション」と呼ばれる治療法が注目されている。 ダメージを受けた脳の細胞の働きを、近…

運動のけが予防にテーピング

テーピング 運動のけが予防にも一役 走る時などに足への負担を軽くしているのが、クッションとなる足裏のアーチだ。 アーチは骨や筋肉などで保持されているが、筋肉が弱くて崩れたり、疲労でバランスが崩れたりする。 ある研究によると、痛みを訴えて接骨院…

股関節痛

股関節痛 まず減量を 減る軟骨、中年女性ご用心 悪化なら人工関節手術 日常生活に支障を来すほどの股関節の痛みに悩まされる中高年は多い。 医師は減量や軽い運動に取り組んで症状を和らげる保存療法を勧めるが、痛みがひどくなれば早めの手術も選択肢に入っ…

歩くと足に痛み 腰部脊柱管狭窄症

歩くと足に痛み…脊椎のズレが原因? 早めの手術を 歩くと足がしびれたり痛んだりして、ひと休みしないとつらい。 そんな症状がある人は腰部脊柱管狭窄の疑いがある。 高齢者に多い病気で、脊椎の骨がずれるなどの原因で神経が圧迫されるために起きる。 痛み…

猫背改善するには

猫背改善するには イス調整など環境を整える 猫背チェックの無料アプリ「Nekoze」は、Macのパソコン(OS X 10.7以降)用で内蔵カメラを活用。 猫背になって顔の位置が下がったり、画面に近づいたりすると、音声と文字で注意してくれる。 一度は背…

「1畳筋トレ」

3週間で効果実感「1畳筋トレ」 「1畳筋トレ」で誰もが思いつくのは「腕立て伏せ」だ。 室内でも1畳あれば十分にできるし、つらそうな分、効果が上がりそうに思える。 しかしスポーツトレーナーなどの専門家は、「腕立て伏せ」には否定的。 理由は使う筋…

こわばる関節、リウマチの可能性

こわばる関節、リウマチの可能性 30代から発症も 関節が腫れて痛む関節リウマチを「高齢者の病気」と考える人は多い。 実は発症年齢のピークは30~50代と若く、働き盛りの女性に多い。 最近は、治療薬の開発などで関節の破壊の進行を抑えられるようになり、…

脊柱側弯症

脊柱側弯症、成長期に用心 背骨曲がり、重度で手術 放置すると呼吸障害も 背骨が左右に曲がる病気が「脊柱側弯症」だ。 約7割の患者は原因が不明で、成長期の子供の発症が多い。11歳未満の発症で進行性のタイプを放置すると呼吸機能の低下などを招く恐れが…

舟状骨骨折

「舟状骨骨折」に注意 診断遅れ、高確率で偽関節に 手首にある八つの小さな骨「手根骨」の一つに「舟状骨(しゅうじょうこつ)」と呼ばれる骨があります。 外側が丸く出っ張り、内側が丸くくぼんだ船のような形をしています。 手根骨の骨折の中で最も多く起…

腰痛手術 保存治療で改善も

ちょっと待った、腰痛手術 保存治療で改善のケースも 加齢とともに骨や関節、椎間板などが変形し、腰痛になりやすくなる。 足がしびれ、歩くと痛いと、もう歩けなくなるかもとの不安が募る。 技術の進歩で腰痛手術も受けやすくなり、手術の平均年齢は70~80…

腰痛軽減策

腰痛軽減策は安静にあらず 体動かして筋力アップが有効 国民病ともいわれる腰痛。 原因はさまざまだが、はっきりしない慢性腰痛もある。 かつては、安静にするのがよいとされたが、体を動かし、筋力をつけることが、痛みの軽減や再発予防に効果的なことがわ…

ひざの痛み、正しい歩き方で予防

姿勢を意識、筋肉強化も ひざの痛み、正しい歩き方で予防 「年だからある程度の痛みはしょうがない」という考え方がいちばん問題だ。 基本的にひざの痛みは軟骨の摩耗や消失、それによる骨同士のこすれ合いや変形で起こり、ひどくなると「変形性ひざ関節症」…

体幹鍛え、腰痛予防

体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 体幹筋とは胴体に属する骨格筋全般を指す。 表層にある大きな筋肉群の「グローバル筋」と、腰椎に直接付いて一つ一つの脊椎を安定させる「ローカル筋」に分かれる。 前者には腹直筋や、脇腹を斜めに走る腹斜筋、脊…

PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)

坐骨神経痛の最新治療 PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術) 坐骨神経痛の原因のひとつとして挙げられるのが椎間板ヘルニアだ。 その新しい治療法としてPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)が注目されている。 体を切開せずにレーザーを使って治し、痛みをと…

変形性ひざ関節症

ひざの痛み、どう治す ひざの痛みを抱える高齢者は少なくない。 多くの場合、ひざの軟骨がすり減って起こる「変形性ひざ関節症」が原因で、患者は推計800万人以上と言われる。 ひざを支える筋肉を鍛える運動療法が治療の中心だが、改善しない場合、手術が…

骨折リスク、避けるには

骨折リスク、避けるには 死亡率、高まる恐れも 骨折は寝たきりの原因になるなど、高齢者にとって恐ろしいけがだ。 国内に1300万人の患者がいるとされる骨粗鬆症は、骨折のリスクを高める。 近年、新しい治療薬が次々登場し、患者が使いやすくなってきた…

腱板断裂

五十肩と酷似・腱板断裂 MRIで早期発見重要 中年以降で「肩が痛くて夜も眠れない」、「肩が痛くて腕が挙がらない」というと、「五十肩じゃない?」と放っておくことも多い。 また、「どうせ五十肩だからすぐには治らない」とあきらめている人もいるだろう…

骨折リスク 避けるには

骨折リスク避けるには 死亡率、高まる恐れも 骨折は寝たきりの原因になるなど、高齢者にとって恐ろしいけがだ。 国内に1300万人の患者がいるとされる骨粗粗症は、骨折のリスクを高める。 近年、新しい治療薬が次々登場し、患者が使いやすくなってきた。 …

首・肩が痛い

スマホの使いすぎかも 利用時の姿勢見直し改善 スマートフォン(スマホ)の使いすぎで心身の不調を訴えるケースが目立っている。 首や肩こりに悩む人がいるほか、中高生を中心に手放せなくなって依存症に陥ったりしている。 スマホはビジネスや生活の必需品…

変形性膝関節症 ひざ痛にヒアルロン酸注射

ひざ痛にヒアルロン酸注射 治療推奨度上がる 変形性膝関節症 ひざの痛みに悩む高齢者が増えている。 変形性膝関節症などの病気が原因だ。 患者は推計で約800万人ともいわれる。 転倒の原因にもなるため、痛みがあれば早く治療を受けることが大切だ。 薬によ…

肩こりを予防・改善する

いかり肩・なで肩… タイプ別の肩こり改善筋トレ 肩こりは我々にとって最も身近な症状だ。 決め手となる改善法が見つからず悩んでいる人は多い。 専門家は「いかり肩」「なで肩」といった肩の形のタイプに合わせた対処法が効果的だとアドバイスする。 厚生労…

正しい椅子の座り方

あごを引き、頭を真上に 肩こり腰痛防ぐ、正しい椅子の座り方 日本でオフィスワークをする人は労働人口の4割近く。 そんなオフィスワーカーが仕事で使う椅子と机。 健康を保つため、何に気を付けたらよいのだろうか。 □ □ 姿勢の悪さから肩こりや腰痛を訴え…